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京都府助産師会オフィシャルblog

産前・産後訪問支援員養成講座テルサ1日目(9月4日)

2021年09月11日 | 会館管理

緊急事態宣言発令による京都テルサ閉館のため、急遽テルサ会場講座はLIVE配信となりました。当日には29名のご参加、ありがとうございました。

講座1の産前・産後訪問支援員養成事業についてと、講座3の「協働・連携する行政施策、社会資源を知る」~必要なサービスが活用できるように~を京都府担当、桑本様より説明していただきました。

講座2の「今どきの子育て世代の生き方、ニーズを知る」~女性としての多様な生き方を受け留めるために~をNPO法人働きたい女たちのネットワークの西村理事に講義して頂きました。この講座では、時間オーバーするくらい訪問に関する質問がありました。本人の意思を尊重し、自立を高める援助が必要であるという内容でした。

アイスブレイクでは、緊張をほぐし、周りの人に目が向けられるように趣味や特技について30秒間の自己紹介をして頂きました。全員参加で皆のブレイクに聞き入っていました。

講座4の「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る」~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために~パート1では、6グループに分かれ、参加者が意見を出し合い、他者の意見を共有して最後にグループのまとめの発表がありました。初めてのオンラインによるグループワークでしたが、無事終了しました。

以下、受講生のアンケートの抜粋です。

「産前産後ケア」…漠然としていた知識が、本日の講座で詳しく知り、整理することができました。社会資源としてどのような制度があるのか、対象となるのかならないのか、そして子育て環境の現状を知り、どのように親支援ができるかを今一度考えるきっかけとなりました。

グループワークがとても楽しかったです。おひとりおひとりのお話を伺えたので、濃いお話をすることができ、とても良い時間を過ごせました。

グループワークで自分の体験や、人の体験談を聞き、産前産後の時期はとても繊細で、大変な時期であること、その時の体験が時間がたっても忘れない体験であることがわかった。

想像以上に、充実した内容で、長い時間でしたが負担なく集中して受講できました。今後の講座がとても楽しみです。

(文責 土井裕見子)


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