昨夜金曜日深夜、NHKETV特集再放送「大道芸人尼崎ギリヤークさん」を見ました。感動しました。
38年間新宿で踊り続けておられるそうです。高齢と病気(パーキンソン病)でこれが最後になるやも?
大道芸人仲間のサポートもありこの日も大熱演でした。
↓ 家の近くで練習するギリヤークさん
極限などと言う言葉は軽軽に使えませんが、これぞ極限の踊りと言うに相応しいものでした。
私のなかでは今まで極限状態を感じたのは戦争末期の日本軍の悲惨な状況を知った時だけくらいです。
同居の弟さんが介護されていて、けんかしながらもギリヤークさんの踊りを温かく見守っておられます。
動く生身の人間だけにそのすごさ、これぞ「極限」と思いました。
ぬるま湯に浸ったような私にとっては、ギリヤークさんは異次元の人でした。
どうすればあのように目標に向って走り続ける人になれるのか、不思議です。
私と共通点が二つだけありました。年齢と和菓子好きなところです。
画像全て「NHKHP」からお借りしました。