夏休みの或る日皆で遊びに来たとき、孫婿殿から一冊の本をもらった。
彼の原著が台湾で翻訳出版された由。
出来上がったのでと私にもくれました。
中国語の漢字は「繁体字」と「簡体字」があり
中国本土では社会主義国になって間もなく、識字率上げるため
難しい漢字は「簡体字」になった。私の名前の「禮」は繁体字
「礼」は簡体字です。日本では「礼」が当用漢字で「禮」は旧字体と
辞書に載っています。
私の場合戸籍上は「禮」ですが日常は「礼」を用いています。
今回出版されたのは台湾ですから「繁体字」です。
「手冊」は「ハンドブック」でしょうか。
AWSは「Amazon Web Services」 「亜馬遜網路服務」となる。
全て漢字表記なのでアマゾンは亜馬遜。
内容はチンプンカンプンで、単語の拾い読みでだけですが
なかなか面白い。昔人間なので繁体字にも馴染めます。
日本語では外来語はカタカナで表示され便利ですが
中國では人名国名も全て漢字表記です。
人名: チャーチルは邱吉爾 プーチンは普京
オバマ元大統領は奥巴馬(欧巴馬)
国名: 仏蘭西 伊太利 独逸 西班牙 加奈陀 etc
昔、中国語をやっていたころは今ほどIT用語等は
普及していなかった。
言葉は活きていると言われるが、私には益々わからなくなった。
お孫さんのお婿さんの原著が台湾で
翻訳されたのですね〜
私はずっと昔、文藝春秋のベストエッセイストの中に選ばれたさいのエッセイが
台湾で「正しい日本語のテキスト教材」として知らないうちに選ばれたことがありました。本人の承諾無しだったのでびっくり
したことを思い出しました。
漢字の成り立ちなどは解るものもありますが(??)
国名はたまに目にしますから何となく( ;∀;)
解体字・簡体字・聞きなれないです忘れているのかも?
記憶しています。
今回は正規のルートから申し出があったと聞きました。
この本は中国語でのネットの話で私はどちらも
ほんのうわべだけの知識です。
私が中国を習っていたことからこの本をプレゼント
してくれたのだと思います。
昔日本語教室に関わっていたことも文字(漢字)に
興味を持つことにつながったと思います。
中国語も止めて久しいのでほとんど忘れてしまいました。
ずっと続けている人は通訳になったり
中国旅行の添乗員になったり
愛知万博の時ボランティアをしたりしましたが
私はただ習ったことがあると言うだけで
何も残っていません。
名前の礼と禮には悩まされました。
便利な文字だと思います。
漢字を捨てた韓国のハングル文字はちんぷん
かんぷんで意味が分かりません。
Z世代?の著書のカナ文字やnet用語の漢字化には
興味を持ちます。
どんな単語も漢字に置き換える文化はすごいですね。
お婿さんの本、難しそうですね。
全くついていけそうもありません。
中国語の「繁体字」と「簡体字」についてですが、
私の旧姓は小沢ですが、戸籍上は「澤」ですが日常は「沢」を用いています。
これが中国語だと「澤」が繁体字になるわけですね。
私は今、中国の歴史ドラマや韓国のドラマを字幕で楽しんでいますが、
韓国語では漢字の言葉に関しては、日本語と同じ読み方もありますが、
中国語だと同じ漢字でもほとんど発音が違うので、難しいです。
「ホワンシャン・皇帝」「ホワンホウ・皇后」などは何度も出てくるので
覚えましたが、中国語は全体的にひびきが柔らかくて優しい感じ。
韓国語は日本の方言のように聞こえます。
寺子屋があり識字率の高さは
当時の西欧諸国を驚かせたとか。
これは今に通じることのようです。
明治維新で多くの英語を日本語に翻訳(経済もその一つ)
それを中国がそのまま使って中国語になったりしています。
ハングルの知識はゼロですが
中国や日本に同調することを良しとしなかったのでしょうか?
中国語で「皇帝」はホワンティ「皇后」はホワンホウですから
共通点がありますね。
中国語は世界一発音がむつかしいと言われています。
広い国土の中国ですから
北と南では違う言語のようですが
今は「普通語」(標準語)が徹底していて
若い人の間では問題ありません。
日本も東北の方言など高齢者に残るだけになったようですね。
言葉は面白いですが、むつかしくもありますね。