ある方のブログを読んでいて考えました。
表裏一体とか二面性などの意味は?表は陽、裏は陰のイメージがある。
山陽地方は明るくて山陰地方は暗いとイメージする人もいる。
最近は使われないが、「裏日本」と言う言い方は「差別用語」ではないかと
指摘され以来日本海側と言うようになった。
私の住む名古屋でも同様の例がある。
私にはなじみの「駅裏」でなくて駅西とか太閤通り側と言うようになった。
終戦後しばらく「駅裏」に闇市があって、私は何度も通ったことがある
↓これは戦後(S20年)名古屋の都心栄の写真ですが「駅裏」も
これと同じ風景でした(市広報課提供)
現在の名古屋駅(ツインタワー・複合ビル) ↓ 1999年完成
↓以前の名古屋駅 1937年完成 私もよく覚えていますし利用した。
表と裏のイメージは人が勝手に作りだしたもので、歴史的にみても
本来は侮蔑的な意味もなく、差別用語でもない。
私は今でもうっかり「駅裏の○○」と使ってしまいます。
駅西とか太閤通り口とか言われても一拍考えてしまいます。
使い慣れた言葉のイメージは簡単にはなくせません。
裏の顔なんて言うと、少し嫌な意味にもとられますが、裏日本・表日本‥別にいいじゃないかな~~
確かに陰陽でいけば裏は陰で暗い印象ですけど。
>侮蔑的な意味もなく、差別用語でもない。
最近、不適切な言葉を・・・とか、使ってはいけない言葉を使ったとか・・・少し神経質になっているような気がします。
見下すような差別意識があって使うのは感心できませんが、そうでない場合は、もっと鷹揚に捉えてもと思うのです。
裏町・裏通り・・・言う時に懐かしさや愛があって言うのですよね。
先週名古屋に行ったのに、構内の乗り換えで駅を見てきませんでした。
聞いた方が嫌な思いをするなら気を付けなければイケないですね。
でも気にし過ぎるのではないのかと思うのですが言ってる方はそんなこと思って居ないことありますし。
私はやじられて喜ぶ方なので(#^^#)
とは言え歌も「裏町酒場」「裏町人生」と聞くと暗く悲しい気分になりますね。
闇市がひしめき、独特な活気と怪しげな雰囲気が記
憶に残っています。
昭和の頃までのは、駅裏が名古屋市民共通の愛称
でした。
高度成長期の再開発で、大手予備校やホテル、
量販店などの進出で、いつの間にか駅西と呼ばれる
ようになり、なんとなく味気なさを感じます。
裏町とか裏長屋なども郷愁を感じますが、演歌の世界だけになりました。
表があって裏もありますが、裏社会とか裏稼業、裏口
などは良いイメージでは使いませんね。
舞台でライトを浴びる人がいれば、それを支える裏方さんと呼ぶ人たちがいる。
どちらかが真実で一方が嘘ということでもなく、
華やかさばかりが主ではないと思っています。
人間も、何もかも透け透けにする人はいても多くはないでしょうし、
人には見せない部分を持ち合わせますよね。
表と裏を見せながら散っていく…。
私も今回典明さんの詩を読んで考えました。
もっと鷹揚に捉えてもと思うのです。>その通りと
私も思います。
小さなこのブログも不特定多数の方の目に触れるかもと
思いますので多少は気にしています。
裏町・裏通り>この言葉で多くの情景が浮かびますよね。
代わりは見つからないと思います。
名古屋へおいでだった由、駅前は大都会の様相です
相手によって、また地域によって
使い分けるなんて、至難の業です。
「裏町酒場」「裏町人生」>この言葉だけで
多くの情景がわかりますよね。
哀愁列車なんてのもありました。
一時期、中村に住んでいましたので
ここを歩いて通り抜け帰宅しました。
nkoさんも覚えておいでなのですね。
いつごろから「駅裏」はダメと言うことになったのでしょう。
表裏は陰陽の世界からのようですが
小説などでは巻末に原文通りです、ご了解を、など
断っていますね。
裏町とか裏長屋なども郷愁を>代替する言葉が見つかりません。
これまた「過ぎたるは・・・」と思います。
典明さんの詩に刺激や感銘を受けました。
舞台でライトを浴びる人>表
それを支える裏方さん>裏 どちらもが存在して
成り立っていくわけですから真実で、対等、
なのに表と裏の表現は、そうではないところを感じます。
これを機会に「考える葦」になりたいと思います。
表裏のない人間になれるといいかなとおもいます。
無理ですね。
私の街では、それなりの街名があり
私はそれを使いますが、
駅裏や駅表とか普通に使いそうですよね。
小説を書くとき、ことさら差別用語は
気を使いますが、どうしてもそれ以外の
言葉が見つからないときもあります。
使っていますよね。
おっしゃるようにその言葉でしか
表現できないこともありましょうに。
メディアは大勢に受け入れられなければなりませんから
無難なところで落ち着くなんてことになっていそうです。
妹たちと話すときは気軽に駅裏をつかっています。
駅西ではぴんと来ませんから。