図書館に注文していた本が2ヶ月以上たってやっと来ました。
どうしてこの本を注文したのか、はっきりとは思い出さないくらいです。
きっと新聞の書評を見たのでしょう。
自分にも、周りの人にも求めすぎて
ひどく疲れを感じていた私にとって、魅力的な書評だったのだと思います。
著者は加島祥造、初めて見た名前です。
1923年生まれ。早稲田大学英文科出身、いくつかの大学で英文学を教え、フォークナー、マークツエインなどの翻訳、著作あり。
70歳?にして「老子」に出会い、「タオ ヒア・ナウ」を出版。「老子までの道 六十歳からの自己発見」などを著す。
現在伊那谷に独居とあります。
B5版のページにすべて、求めない という言葉で始まる短句や短詩が百数十載っています。
感じ入ったり、首をかしげたり・・・・
茫漠として、まるで禅問答のように思えたり。
とても説明が難しくて、伝えられそうにありません。読んで感じるしかないようです。
本能的な五欲を捨てよというのではないけれど、頭で求めるのではなく、体が求めるものにゆだねよう。
求めなければ 苦しみから解き放たれて
いろんなものが見えてくる、
そしていろんなことが変わっていく
ということが、短句の中に溢れ出ています。
心次第だということがベースだと言っていいのでしょうか。
ものがありすぎて、やることがありすぎて
そして疲れている
そんな人にとっては気持ちが楽になれる本かもしれません。
だからといって、山間に独居することは出来ないでしょうが。
私にとっては次の短句がちょうどいいようです。
求めるーーー
求めないーーー
この2色の糸を、自分の
人生の模様に織りこめれば、
ライフはいいバランスのものになる。
なんだか当たり前すぎるかな?
どうしてこの本を注文したのか、はっきりとは思い出さないくらいです。
きっと新聞の書評を見たのでしょう。
自分にも、周りの人にも求めすぎて
ひどく疲れを感じていた私にとって、魅力的な書評だったのだと思います。
著者は加島祥造、初めて見た名前です。
1923年生まれ。早稲田大学英文科出身、いくつかの大学で英文学を教え、フォークナー、マークツエインなどの翻訳、著作あり。
70歳?にして「老子」に出会い、「タオ ヒア・ナウ」を出版。「老子までの道 六十歳からの自己発見」などを著す。
現在伊那谷に独居とあります。
B5版のページにすべて、求めない という言葉で始まる短句や短詩が百数十載っています。
感じ入ったり、首をかしげたり・・・・
茫漠として、まるで禅問答のように思えたり。
とても説明が難しくて、伝えられそうにありません。読んで感じるしかないようです。
本能的な五欲を捨てよというのではないけれど、頭で求めるのではなく、体が求めるものにゆだねよう。
求めなければ 苦しみから解き放たれて
いろんなものが見えてくる、
そしていろんなことが変わっていく
ということが、短句の中に溢れ出ています。
心次第だということがベースだと言っていいのでしょうか。
ものがありすぎて、やることがありすぎて
そして疲れている
そんな人にとっては気持ちが楽になれる本かもしれません。
だからといって、山間に独居することは出来ないでしょうが。
私にとっては次の短句がちょうどいいようです。
求めるーーー
求めないーーー
この2色の糸を、自分の
人生の模様に織りこめれば、
ライフはいいバランスのものになる。
なんだか当たり前すぎるかな?