国家と党のために・・・

　福田首相の幹事長就任の要請を受けた自民党の麻生氏言葉です。

そうか！
国民という言葉は出てこない。
広がる格差に苦しみ、生活にあえぐ国民、
将来への、未来への不安に立ちすくんでいる国民、
人間が大切にされないことに怒っている国民のためではなく、
得体の知れない国家と
自らの失政のために支持を失いつつある自民党をたすける事が、
彼の仕事なのです。

現状を日本を覆う漠然とした閉塞感とも表現しました。
あなた達の、長年続けてきた政治が生み出したものという自覚も責任感もない。
20％代の支持率の意味さえ理解してないように見えます。

もちろん期待などしていなかったけれど、せめて言葉だけでも応えてくれるかもしれないと思った私が馬鹿でした。