つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

終わってしまったけれど、最後にいい話を。

2008年08月19日 | Weblog
何がって、高校野球です。
この夏は、何時になくテレビ観戦でした。

応援するチームは、観戦しながら決まっていくスタイルでした。

最後に決勝に残ったチームは、常葉菊川と大阪桐蔭、共に驚くような得点をしていました。
正直とりすぎじゃないと思うほどでした。

でも普通得点力があるチームは、
しばしば大味で守備がラフでしたが、
守備力もなかなかのものでした。

そういう意味では攻守共に優れたチームだったように思います。

なのに、なのに、
あの一方的なワンサイドゲームはどうしたことでしょう。
すっかりなりを潜めてしまった常葉菊川の打撃力。
桐蔭のピッチャーはそれほど素晴らしかったのかしら・・・?

新聞記事によれば、
常葉菊川の主将は「自分たちの野球が出来たことで満足。達成感がある」と晴れやかに語ったという。

「宝は最高の仲間」「目標に向かって、助け合い励ましあう人間関係」という。

それは何物にもまして素晴らしい
人間を幸せにするもの。
誰もが欲しいと思っているでしょう。

だから彼らにとって大敗したことは問題ではないようです。

最後に知ったいい話でした。。