番外編”その4”の続きです。連チャンで行きます。少し長くなりましたが、辛抱をです。ウエブでは、マクドナルドの闇やクロックやソナボーンの真実に触れてるものが、殆どなく、このブログを立ち上げたんですが。”わが豊穣の人材”に出会えて、ホントにラッキーだったと、今は思ってます。《不動産提供方式》 不動産転貸に伴う一時金は、店を”又貸し&rdqu . . . 本文を読む
さて、昨日も述べた様に、この番外編を思いついたのは、映画”ファウンダー”とクロック自伝の”成功はゴミ箱の中に”で、展開が多少異なること。それと、”わが豊穣の人材”ではもっと異なることです。 故に、映画”ファウンダー”から離れて、最初はクロック自伝とウエブで拾った情報を合わせて書いてたんですが。実際に& . . . 本文を読む
”その8”に進む前に、番外編”その1”と”その2”で述べた事を、主観的な視点から補足します。流石に映画では、ここら辺の複雑さと葛藤は描ききれませんね。 レイ・クロックの自伝本『成功はゴミ箱の中に』と『わが豊饒の人材』では、距離感と味付けと展開が全く異なります。 この”わが豊饒の人材”の中には、マクドナ . . . 本文を読む
コールガールブログのバックナンバーを読んで下さった方、更に『水車小屋攻撃』のネタバレブログを読んで下さった方、ホントに有難うです。
前回は、マクドナルド兄弟が叩き付けた270万ドルの要求に応じ、マクドナルドの全ての権利を奪い取った所まででしたね。
この270万ドルの資金繰りに、大きな壁が立ちはだかる。かつて、1500万ドルを融資してくれた3つの保険会社に行くも当然ダメ。だが、ここにても . . . 本文を読む
ファウンダーも番外編が3回続き、2月末以来の更新ですが、悪しからずです。ま、番外編を読んだ方はお解りになる筈ですが、レイクロックではなく、”ハリー•ソナボーンに見る20世紀のビジネスモデル”とした方がいいのかも知れませんね。 ”その4”では、1960年に、救世主のソナボーンがマクドナルドの社長兼CEOに就任。以降、クロックは会長として現場 . . . 本文を読む
番外編”その1”から引き続き、連チャンで行きますが、宜しくです。《ソナボーンの戦略》 1956年、クロックによりひき抜かれたソナボーンは、以降10年間、殆ど目立たないクロックのパートナーだった。前者はアメリカンビジネスの神話になったが。後者は古参社員以外に誰も知る人はいなかったが、今日のマクドナルドを支えた強大な資金と競争力を生み出した、影の功労者なのだ。 クロックとソナボ . . . 本文を読む
”その6”に行く前にもう一度、ハリー•ソナボーンとレイ•クロックの偉業をおさらいする事は勿論ですが。少しクロックをこき下ろし過ぎたので、大幅に修正&追記します。タイトルも多少変更です、悪しからずです。 これはマクドナルドのフランチャイズシステムの核の部分で、レイクロック自伝の”成功はゴミ箱の中に”では殆ど語られてない事で . . . 本文を読む
続けて行きます。この”その5”も少し長くなりますが。 1960年、クロックは当然の如く、救世主のソナボーンをマクドナルドの社長兼CEOに任命する。以降、クロックは会長として現場を担当し、ハリーは財政面を担当する。 社名も"McDonald System"から、今の"McDonald's Corporation"に改めた。 . . . 本文を読む
話を”その2”の終りに戻します。”成功はゴミ箱の中に”と”我が豊穣の人材”では、全く話が食い違うので、そこら辺を修正&加筆しながら、大幅に編集し直します。 さてと、運命の1954年にフィードバックします。8台ものマルチミキサーを稼働させてた、サンバナディーノのマクドナルド兄弟の店が、クロックの宿命をマクドナルドの運命を、18 . . . 本文を読む
映画では、全くと言っていい程、マクドナルド兄弟に出会う以前の、レイクロックの半生には触れてません。 ここで少し長くなりますが、不運続きの彼の生い立ちと前半戦を振り返ってみます。この苦難に満ちた苦渋の半生があってこそのレイクロックであり、マクドナルドの躍進の逆襲の全てなのです。 時代を前後に、フェードイン&アウトする手法は、ハリウッドも得意とする所ですね。 チェコ系ユダヤ人の両親の元に生まれた . . . 本文を読む