年が明けてからは余り夢を見なくなったが、その代りに中途半端な夢を見るようになった。
殆ど記憶に残らない様な、記事にするにも曖昧過ぎる夢ではあるが、昔の嫌な時代を思い出させる様な夢で、イイ気持ちはしない。
”楽しく美しい夢ほど毒がある”ではないが、たとえ毒があったとしても、人生と夢は楽しく美しくありたいもんだ。
バカ騒ぎの夢
自粛続きで鬱憤が溜まってるのだろうか?ド田舎の宴会バカ騒ぎの夢を見た。私は参加してないが、空からその様子を見てるのだ。
それでふと昔を思い出した。とても嫌な気持ちがして、すぐに夢から覚めた。
私がJA(農協)にいた頃、毎晩の様に宴会があったのを覚えてる。共済大会で、ナス部会でイチゴ部会で、野球部の打ち上げでと、何かに付けて宴会があった記憶がある。
勿論、ド田舎のJAだから、コンパニオンもド田舎の女たちだ。ここまで話したら、どんな宴会になるのかは容易に想像できよう。
政治家や議員らの宴会も、所詮は同じ様なものだろうが、バカ騒ぎの宴会ほどエロ親父も群がる。会員制高級クラブとは名ばかりで、やってる事は”腐った風俗”と同じである。
第二次世界大戦時中、若きドイツ人将校が日本を訪れた時、芸者遊びを紹介された。その瞬間に彼は、日本と同盟を結んだ事を深く後悔したという。
結局、日本は外国の事を何も知らなかったのだ。芸者遊びや宴会騒ぎを否定するつもりはないが、閣僚や議員の無知と無能は高い確率で悲劇をもたらす。
昨秋まで財務副大臣を務めてた公明党の遠山清彦衆院議員(51)と自民党の松本純国対委員長代理(70)が、緊急事態宣言下の深夜(22日と18日)に銀座の高級クラブを知人らと訪れてたと、週刊誌が報じていた。
銀座には高級クラブが1000軒近くあるが、約半数の店が国の要請に従い、午後8時には店を閉めてる。尤も中には、看板の明かりを消して表向きは閉店を装いながら、深夜まで“闇営業”を続ける店もある。
地下のVIP個室で何をヤッたかは明白だ。
こういうバカ議員が変異型コロナに感染し、永田町に、そして東京中にコロナを撒き散らす。
コロナ感染の一極集中は、今や東京都だけの問題じゃなく、医療崩壊という深刻な事態をを引き起こした。
このニュースを見て、私は少し嫌な気持ちになった。というのも、この10倍以上の規模で政治家や議員らは、”闇営業”の店で遊んでる訳だ。
そういう私も、この手の店では遊んだ方だから、彼らがヤッてる事は大方検討がつく。勿論、彼等が無能で無知だという条件付きだが。
高給クラブに群がる銀蝿ども
人気のない午後11時、既に数件を梯子した2人の議員は、”クラブX”があるビルの裏口に回り、外部エレベータを使い、地下に設けられたVIPルームに入る。
そこには既に先客が多数いた。みな政界や経済界の常連の著名人たちばかりだ(多分)。
議員らはママに連れられ、いつもの指定のテーブルに迎え入れられる。
”コロナのお陰で店はさっぱりだわ。安くしとくから毎晩でも来てよ〜ん。二階も麻生も、コロナ対策そっちのけで、派手にやってるらしいじゃないの”と、ママが切り出す。
”ああ、コロナ対策特別費でナンボでも遊べるからな。国民の命って最初からどうでもいいんだよ”と、ある議員がタメ口を漏らす。
”コロナって実際の所、どうなのよ?”と、横についた若いホステスが、いきなり豊満な肉体を男に寄せる。
少し興奮した男は女のスカートを弄り、股の中に手を差し伸ばす。
”恐れる事はないさ。製薬会社の陰謀に政府が踊らされてるだけだよ。それにメディアも大げさだよな”
”普通の風邪だと思っていいの?PCR検査なんて受けても無駄なのよね?”
”ああ、自粛をクソ真面目に守ってる奴らがバカなんだ”
”正直者がバカを見るって奴ね”
”まあ、そんなとこだろうな”
2人は互いの顔を見つめ、微笑みあう。
女は男に唇を合わせ、小声で囁く。
”実はね、ワタシ陽性なの。2度調べて2度とも陽性だったの。でもPCR検査って殆どが偽陽性なのよね”
男は絶句した。
”いやアアア〜それはそうだけど・・・”
女は攻勢を掛ける。
”だって、闇営業をしてる店のホステスって、高級クラブとは言っても大半は地方の風俗嬢よ。検査すれば陽性となるのは当然だわ。でも発病しなければ、すぐに収束するのよね”
男はもう一度絶句した。
”アアア、そうなんだけど、アアア”
女はここぞとトドメを刺す。
”結局、政治家も議員も風俗嬢も同じ穴のムジナって訳ね。アンタ達、内心では怪しげな店を全部潰そうと思ってんでしょ?”
”いやあ〜そんな事は・・・”
”そうはいかないわ。絶滅する時はみな一緒よ。でもね、アンタ達とは違い、私たち糞尿に群がる銀蝿には集団免疫が既についてるの。これもコロナ様からの贈り物だわ”
最後に
こういう毒のある、楽しくエロい夢を見たかったんだが、女性からも人気のある遠山議員も、同じ様な目にあったんだろうか?
自粛期間中の政治家の”闇の会食”が後を絶たない。同じく、無能な政治家に群がる”夜の女”も後を断たない。
夜の女とても基本的には着飾った娼婦と同じである。政治家とても基本的には着飾ったエロ爺と同じである。共通するのは、腐った知能と汚い下半身である。
故に、会食をするなってのが無理な話だが、誘う女がいれば誘われるバカがいる。逆を言えば、誘われるハエがいるから誘うハエがいる。
この様な2種類の最下層のハエを、我々国民はどの様に廃棄処分すればいいのだろうか?
政治家に群がる銀蝿は無能な政治家を食い潰すが、銀蝿同士で共食いはしない。
”ウイズコロナ”が可能なのは、ひょっとしたら彼女たちだけかもしれない。
永田町の連中って、どんだけ宴会・会食が好きなんでしょうね。
ただ、私のド田舎の議員は遠山みたいな下半身主導系が殆どなので他人事には思えませんね。
和歌山では豚熱に罹った豚270頭が殺処分されました。会食した政治家も全て殺処分すべきですかね。
コロナよりも永田町の連中のほうがずっと怖いですね。
如何わしい店が地下に潜る様に、政治家も地下に潜る。しかしそれを追跡する週刊誌は今や正義の剣ですね。
高級宴会でバカ騒ぎすることが彼らの仕事だし、生きがいだから。
結局選挙に勝ちさえすれば、何でもありの世界なんですよ。
プラトンが言ってたように、法の番人と国家の番人と教育者だけで、政治家は要らないと思いますがね。
ほんと政治家って必要なのって真剣に考えますよね。
政治家という名の類人猿が全て死滅したとしても、誰も悲しまないでしょうね。
世界終末時計は何とか過ぎましたが、人類が滅亡するのは我らが思うより早くやってくるのかもしれません。
コメントありがとうございます。