K1が全盛期の頃、ボブ•サップとレミー•ボンヤスキーが試合前の記者会見で、一斉触発の睨み合いとなった。
”お前はハエだ”とサップが言い放つと、
”オレはウンチ(サップの喩え)に群がるハエなのさ”とボンヤスキー。
”お前はハエだ”とサップが言い放つと、
”オレはウンチ(サップの喩え)に群がるハエなのさ”とボンヤスキー。
このジョークに、会場は笑いに包まれ、流石のサップも大笑いし、ボンヤスキーを称えた。
一昨年10月に移転した東京豊洲市場で、令和元年(2019)最初の取引”初競り”が、5日早朝に行われ、一番マグロが史上最高額の3億3360万円で競り落とされたという。
これまでの最高1億5540万円(2013年)を2倍以上更新する”ご祝儀価格”に、市場関係者や見物客らは騒然となった。一部からは疑問の声も上がったが、落札した「すしざんまい」を運営する木村清社長は”豊洲もハッピー、築地もハッピー”と前向きだ。
一番マグロはその後、築地場外の「すしざんまい」本店に運ばれ、ご奉仕価格で振る舞われた。
早速「すしざんまい」本店前には、”3億円マグロ”を一目見ようと、観光客らで大盛況となった。TOKIOの城島茂や松岡昌宏らもTV番組ロケで訪れた。マグロ解体ショーが始まると、路地は人が入り乱れ、“カオス”状態になった。
入店待ちの列は、みるみる延びて1時間以上の待ち時間となる。両親や中2の姉と3億円マグロを食べに来た小2男子は、”とろける~”とご満悦だ。
大トロを食べた会社員男性(48)は、”3億と聞いて、その分おいしく感じた”と話していた。
以上、日刊スポーツからでした。
13年前から始まった”話題作りの宣伝合戦”
築地市場で、マグロの”初競り競争”が始まったのは13年前からで、香港や東京で「板前寿司」チェーンを展開するリッキー•チェン代表が、2007年には413万円だったものを08年に607万円に、10年には1628万円に、更に12年は5649万円。そして、2013年はその3倍の高値となる。
この日に大間産マグロは他に3本あったが、1キロ当たり2万8000円~4万3000円、バカ高値の1/20程度だったという。
そして、昨年(2019)の超バカ高値の3億3360万円である。因みに今年は、1億9320万円だったそうで、それでも凄い価格ですね。
どこがどう違うのか?7年前にデットヒートを繰り広げた上述の「板前寿司」のチェン氏は、”さすが高すぎる、来年からはもう参加しない”と撤退宣言した。
当時、気象予報士の石原良純の”こんなんで誰が儲かるの?”という素朴な疑問に、小松靖アナが”漁師が8割持っていくらしいっスよ”と言い、ゲストの青田典子は”これ凄いCMになりそうですね”と漏らしたが、事実その通りになった。
この2013年の時も、競り落としたのは同じく、当時築地を中心に50店舗を運営する、すしチェーン「すしざんまい」の木村清社長だ。
この時もマグロは客の目の前で解体され、通常価格の418円で客の胃袋へ収まった。この高値なら1貫4万円の計算になるが、これもご祝儀価格という事か。
以上、JcastTVウォッチからでした。
バカは群がっても直らない?
”ウンチに群がる銀バエ”どころか、”マグロに群がる敗戦国の島民”という声が、世界中から聞こえてきそうだ。
”屋根より高いニシキゴイ”でも書いたが、いくら宣伝効果とは言え、これはやりすぎだろう?
私が思うに、何故日本人は食に贅沢を求めるのか?敗戦国の悲しい性と言えばそれまでだが、日本が戦争に負けていなかったら、こんな貧相な島民になってたろうか?
いや、元々こういう4流国家の生き物だったのか?”ウンチに群がる銀バエ”と”マグロに群がる島民”と、どこがどう違うのか?
そういう私も、博多中洲の有名な回転寿司店で大トロを食った事がある。この時も店内は、まさに”ウンチに群がるハエ状態”であった。多分、大トロ以外を注文する客は皆無だったろうか。
そういう私は少しだけ気取って、中トロから注文した。
すると、目の前の板前は、少し怪訝な表情を浮かべた。”中トロなんて、お前には10年早い”
確かにその言葉は、ある意味正解だった。というのも、胃袋の中に入ったのは腐った中トロに近かったのだ。
赤身を注文するつもりだった私は、カツンと来て我を忘れた。そして、大胆にも大トロを注文した。
勿論、これも外れであった。最後に(名誉挽回と)赤身を注文したが、当然これも外れであった。
私は最初から、板前に舐められてたのだ。
最後に
こんなニュースを聞くと、若く生意気な頃を思い出す。板前が言いたかったのは、つまりこういう事だ。
”群がるハエはウンチでも食ってろ!そのハエだって、マグロに群がる権利はあるからな”
私はいい勉強になったと思った。今ではその板前に本当に感謝している。
確かに、今の日本人は”平和に群がるハエ”と同じだ。一方で安倍首相は、税金を海外に無差別にバラ撒く。しかし、今やその金に群がる貧相なハエは今やどこにもいない。
つまり、日本人は生まれた時から、”マグロに群がるハエ”だったのだろう。
”とろけ〜るから美味しい〜”
”甘〜いから美味しい〜”
”値が張〜るから美味しい〜”
今までもこれからも、日本人の味覚は変わりそうにない。
これまでの最高1億5540万円(2013年)を2倍以上更新する”ご祝儀価格”に、市場関係者や見物客らは騒然となった。一部からは疑問の声も上がったが、落札した「すしざんまい」を運営する木村清社長は”豊洲もハッピー、築地もハッピー”と前向きだ。
一番マグロはその後、築地場外の「すしざんまい」本店に運ばれ、ご奉仕価格で振る舞われた。
早速「すしざんまい」本店前には、”3億円マグロ”を一目見ようと、観光客らで大盛況となった。TOKIOの城島茂や松岡昌宏らもTV番組ロケで訪れた。マグロ解体ショーが始まると、路地は人が入り乱れ、“カオス”状態になった。
入店待ちの列は、みるみる延びて1時間以上の待ち時間となる。両親や中2の姉と3億円マグロを食べに来た小2男子は、”とろける~”とご満悦だ。
大トロを食べた会社員男性(48)は、”3億と聞いて、その分おいしく感じた”と話していた。
以上、日刊スポーツからでした。
13年前から始まった”話題作りの宣伝合戦”
築地市場で、マグロの”初競り競争”が始まったのは13年前からで、香港や東京で「板前寿司」チェーンを展開するリッキー•チェン代表が、2007年には413万円だったものを08年に607万円に、10年には1628万円に、更に12年は5649万円。そして、2013年はその3倍の高値となる。
この日に大間産マグロは他に3本あったが、1キロ当たり2万8000円~4万3000円、バカ高値の1/20程度だったという。
そして、昨年(2019)の超バカ高値の3億3360万円である。因みに今年は、1億9320万円だったそうで、それでも凄い価格ですね。
どこがどう違うのか?7年前にデットヒートを繰り広げた上述の「板前寿司」のチェン氏は、”さすが高すぎる、来年からはもう参加しない”と撤退宣言した。
当時、気象予報士の石原良純の”こんなんで誰が儲かるの?”という素朴な疑問に、小松靖アナが”漁師が8割持っていくらしいっスよ”と言い、ゲストの青田典子は”これ凄いCMになりそうですね”と漏らしたが、事実その通りになった。
この2013年の時も、競り落としたのは同じく、当時築地を中心に50店舗を運営する、すしチェーン「すしざんまい」の木村清社長だ。
この時もマグロは客の目の前で解体され、通常価格の418円で客の胃袋へ収まった。この高値なら1貫4万円の計算になるが、これもご祝儀価格という事か。
以上、JcastTVウォッチからでした。
バカは群がっても直らない?
”ウンチに群がる銀バエ”どころか、”マグロに群がる敗戦国の島民”という声が、世界中から聞こえてきそうだ。
”屋根より高いニシキゴイ”でも書いたが、いくら宣伝効果とは言え、これはやりすぎだろう?
私が思うに、何故日本人は食に贅沢を求めるのか?敗戦国の悲しい性と言えばそれまでだが、日本が戦争に負けていなかったら、こんな貧相な島民になってたろうか?
いや、元々こういう4流国家の生き物だったのか?”ウンチに群がる銀バエ”と”マグロに群がる島民”と、どこがどう違うのか?
そういう私も、博多中洲の有名な回転寿司店で大トロを食った事がある。この時も店内は、まさに”ウンチに群がるハエ状態”であった。多分、大トロ以外を注文する客は皆無だったろうか。
そういう私は少しだけ気取って、中トロから注文した。
すると、目の前の板前は、少し怪訝な表情を浮かべた。”中トロなんて、お前には10年早い”
確かにその言葉は、ある意味正解だった。というのも、胃袋の中に入ったのは腐った中トロに近かったのだ。
赤身を注文するつもりだった私は、カツンと来て我を忘れた。そして、大胆にも大トロを注文した。
勿論、これも外れであった。最後に(名誉挽回と)赤身を注文したが、当然これも外れであった。
私は最初から、板前に舐められてたのだ。
最後に
こんなニュースを聞くと、若く生意気な頃を思い出す。板前が言いたかったのは、つまりこういう事だ。
”群がるハエはウンチでも食ってろ!そのハエだって、マグロに群がる権利はあるからな”
私はいい勉強になったと思った。今ではその板前に本当に感謝している。
確かに、今の日本人は”平和に群がるハエ”と同じだ。一方で安倍首相は、税金を海外に無差別にバラ撒く。しかし、今やその金に群がる貧相なハエは今やどこにもいない。
つまり、日本人は生まれた時から、”マグロに群がるハエ”だったのだろう。
”とろけ〜るから美味しい〜”
”甘〜いから美味しい〜”
”値が張〜るから美味しい〜”
今までもこれからも、日本人の味覚は変わりそうにない。
日本人って頭の中は
グルメとペットしか脳がないんです
戦争に負けて魂を抜かれちゃったかな?
今や日本の文化はグルメとアニメだけ。
他にやる事がないんですよ。
大トロとか有り難がる
日本人て今時いるんだろうか
宣伝逆効果ですね。
でも、赤身は食いたいね〜
大きく左右されますから
当たり外れが多い気がします。
一方で赤身はハズレが少なく、
安定した人気がありますね。
でも個人的には”中落ち”が大好きです。
通ですね。
私は徳島市のカジキマグロ丼が
最高に美味しかった。
特に鮮度が抜群だったですね。
その時から、魚は鮮度が命だと思い知らされました。
魚はガンにならないそうです。
放射線に塗れていようが
大トロは大トロですし
3億円のマグロに変わりはありません。
そういう意味では、いい宣伝になったかもです。
”くら寿司留年生”からでした(^^♪
3億3千万を超えるマグロも実際には5.5%の経費や40%の税金が引かれ、漁師たちの懐に入るのは1億7800万程になるそうです。
それでも大きな金額ですが、初期経費であるマグロ漁船は高い奴で2億5千万以上もするらしく、故に大きなのを釣ろうと思えば費用も維持費も半端じゃないですね。
そう考えると、TVやネットで騒がれてる程には儲かってないんです。派手に見えるマグロ漁も慢性化した後継者不足で冬の時代に入りつつあるとされます。
そういうのを含め景気づけとして元気印を与えたかったんでしょうが。それでも面白おかしくメディアが火を焚き付けてる事は確かですかね。
結局、マグロだけに人気が集中し結果的に金になりそうでならないのが漁業の世界でありグルメなんでしょうか。
でも今年も3億とはいかないまでも、2億近い初競りだったんですね。
日本人が釣ったマグロは日本人が競り落とすという切羽詰まった気概でもあったんでしょうか。
でも宣伝も度が過ぎて、競争が激化すると炎上もありえますか。全ての魚がバランスよく人気があるというのが理想的ですが、不況になるとそうはいかないもんですね。