合同葬に9600万？それも税金から捻出〜管さん､アンタも血税をそうやってバラまくか

　中曽根元首相の合同葬に､コロナ対策予備費から9600万円が捻出されるそうだ。
　因みに､歴代の総理経験者の合同葬には国費が使われてたとされる。何だか､200万の民を集めた金日成の国葬(1994年)みたいで､日本も北朝鮮と根本的には代わりないのだろうか。

　政府は中曽根氏の自民党との合同葬を10月17日に行うとし､経費の9600万円は今年度予算の予備費から捻出される。
　”故中曽根元総理のご功績に相応しいものとなるよう､式運営について遺漏なきよう”(加藤官房長官)
　総理官邸では28日午後､政府•与党の幹部が出席し､合同葬の実行委員会を開く等､着々と準備が進められている(以上､TBSニュースから)。

”悪しき前例の打破”はウソだった？

　”悪しき前例主義の打破”を掲げる菅総理が出鼻からこれだ。しかし､それ以上に悪いのがメディアだろうか？全く大騒ぎする素振りすら見せない。
　メディアもメディアなら､我ら国民も国民だ。
　お行儀がいいのは本当にいい事か？品位や民度の高いふりをするのはそんなに格好いい事？悪徳政府を批判するのはそんなに悪い事なのか？

　”バカほどを人を見下す”というが､今の政府はメディアを味方につけ､国民を明らかに蔑視している。
　平成エンタメさんの”無駄遣いするな”(要Click)にもあるが､菅首相のブレインである竹中平蔵は､ベーシックインカム7万円の導入と引換えに､厚生年金の廃止と国民全員の国民年金に移行と生活保護廃止､もしくは大幅削減を言い出し､当然の如く炎上したらしい。
　つまり竹中が言ってる事は､”7万やるから､後は全て自腹でやって欲しい”という事だ。
　私に言わせれば､”7万やるから､アンタらの選挙はそれだけでやって欲しい”となる。

　彼は､東京オリンピックの経済試算でも大きな勘違いを起こしていた。そして今回の炎上。彼には数学的脳､つまり試算のセンスが全くない。
　それでいて､竹中をブレインとしてる管首相は､有識者会議でも”新しい知”を排除しようとしてる。
　政治家は有識者も含め､全員知能検査と人格検査を受けるべきだ。
　人がいいだけでは､見てくれや外面だけでは､血統だけでは今や政治家は務まらない。それどころが生モノみたいにすぐに腐ってしまう。
　干乾びた昆虫みたいな風貌の菅首相には､少なからず期待したんだが。見かけ通りだったとは・・・期待した私もアホを見た。

血税は誰がためにある

　国民にできるだけ負担を押し付けないで､最大限の最高の効果を上げるのが､政治家の最大の仕事だし､腕の見せどころろう。
　しかし､昨今の政権の悪しき伝統は､とにかく血税を無駄にバラまく事だけ。バラマキと投資は全くの別物だ。
　国債だから血税ではない､バラマキは借金ではない投資だ､という平和ボンボンな輩がいるが､だから大衆は舐められる。
　国債とは名を変えた血税であり､バラマキは借金という名の負の投資なのだ。
　その悪しき伝統を､菅首相もしっかりと受け継いだ形である。

　中曽根元首相の合同葬なんてやる必要が何処にあるのか？血税で何故､悪徳政治屋を助け支え続ける必要があるのか？
　管新政権が掲げる”自助•共助•公助”と”悪しき前例主義の打破”の精神からすれば､9600万円も掛る合同葬は､悪徳政治家同様に明らかに必要ない。

　こうした基本的な事が理解できないこの憐れな爺さんは､最初の一歩で躓いてしまってるのだ。