そういう手があったか？〜ポリ袋有料化に対抗する手段がここにある

　記事を見て､なるほどと思った。
　有料化レジ袋の騒ぎを見ても､所詮我ら大衆は政治屋の奴隷に過ぎない。どんな無能な政治屋でも､大衆に比べれば”高給人種”である。
　知能が低かろうが､黒板の字が読めなかろうが､まともな日本語が話せなくとも､政治家は政治家である。
　汚い過去も醜い顔もナンボでも書き換えられるし､スピーチや政策は影武者が作ってくれる。
　どんな無能なオバサンでも知事になれば､マドンナである。小説にもなるし､伝説にもなる。化け物や妖怪や無能と叩かれるのは死んでからだ。

　話は大きく逸れましたが､今日は有料化レジ袋に対抗する､神戸のとあるコンビニの話題です。
　以下､”ポリ袋じゃなければOK？”から一部抜粋&編集です。　

紙袋を無料で提供

　7月1日から法制化されたレジ袋有料化は､環境に配慮した脱プラスチック化の一環として実施されたが､無料だったものが2円から5円程度とはいえ有料になり､注文する事に不便さや戸惑いを感じてる人は多い。
　そんな中､ポリ製レジ袋に代り､紙袋を無料で提供するコンビニがある。神戸市の旧市街にある､ファミリーマート神戸新開地店だ。　

　導入するきっかけは､ズバリ客の戸惑いだ。それに現場としては､”法律変わりました”だけでは済まない。その上､精算時のやりとりのスムーズさは大きな要素だ。
　ポリ袋は1000枚で約300円だが､紙袋は50枚で約350円。高くはつくが､結果的に考えるとプラスになる。
　紙袋は水に溶けて環境にも優しいし､店舗としての個性を出せる。それに､”ポリ袋ください”と言って､枚数やサイズを考えるのは面倒くさい。
　ファミリーマート本部も紙袋の導入はウエルカムで､レジ袋の有料化が決まった段階で”紙袋は無料で大丈夫”との案内があった。

　この紙袋導入は､法やルールの抜け穴を狙ったものではない。経済産業省のHPでも紙袋や持ち手の無いポリ袋は有料化の対象外だと明言しており､それを確認した上の事だ。
　日常生活に極めて密接なものでありながら､国民の十分な理解を得る事なく､始まったレジ袋の有料化。現場の混乱を回収しようと奮闘する小売店の努力には頭が下がる。
　以上､Yahooニュースからでした。

最後に〜紙袋の温かい思い出

　政治家がバカなら､大衆が利口になるしかない。この紙袋の無料提供は､有料ポリ袋排除の有効打になるかもしれない。
　そういう私は､買い物袋を持ち歩くのが面倒だから､量が大い時はついレジ袋を買ってしまう。特にストレスを感じる事もないが､どうも喉の奥に魚の小骨が突っ掛かった感じがする。
　消費税10%に比べれば､誤差みたいなもんだが､明らかに購買の妨げになる気がする。店も客も迷惑なのは明らかだろう。

　昔はポリ袋じゃなく､殆どが紙袋だった。生モノは勿論ビニールに包んだが､紙袋は温かい感じがした。特に､肉を包む油紙が子供の私は大好きだった。
　量り売りの駄菓子も薄い紙袋だった。昔は買い物にも風情があった。
　しかし､お菓子がパッケージ化し､個別包装になり､肉や魚がパック化し､ビニールやプラスチックが街中に蔓延する様になった。
　大型スーパーが乱立し､ビッグモールが出現し､地元商店街は衰退した。買い物かごに代わり､ポリ袋が一気に増殖したのもこの頃だろうか。

　アホな政治家が有料レジ袋で何を企んでるのか？はっきりした事は私には解らない。
　塵がいくら積もっても､塵にしかならない。永田町に､バカがいくら積もってもバカ以外にはなり得ない。
　しかし､有料レジ袋も無料だったポリ袋も溜まりに溜まれば､地球は窒息する。
　紙袋が復活する日､スーパーも商店街も昔の活気を取り戻すのだろうか？