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エロに纏わる5つの性とは?〜エロを毛嫌いする女性の為のエロ講座?〜

2019年05月22日 07時33分34秒 | コールガール系

 エロを毛嫌いする女性は多い。元々繊細な日本女性は、エロを毛嫌いする傾向にある。そういう私も小さい頃は、エロっぽい女性が嫌いだった。艶めかしい妖艶な視線で挑発する様な、オツムの弱そうな女が嫌いだった。どちらかと言えば、インテリでクールで、少し冷たい感じの女性が好きだった。


冷たい女と究極のエロスと

 変態かとも思われるが、実はあの北朝鮮の悪の独裁者である金正恩の妹の金与正(キム•ヨジョン)が私めのタイプなのだ。ケッケッケーのケーだ。でも今は、完璧に劣化しましたね。
 見る人が見れば、”青褪めた妖怪”か”萎れたお化け”にしか見えないが(笑)。不思議とあの”孤高の冷ややかさ”に惹かれるのだ。いや、ああいう女に究極のエロスを感じてしまう。
 勿論、直ぐにヤラせてくれそうな、典型の肉厚系エロ女も悪くはないが。背筋が冷え込む程の、氷点下の冷たさを持つ”冷血女”も悪くはない。ウィスキーだってウォッカだって、キンキンに冷やしたヤツ程、胸の中で熱く燃え滾る。

 「氷の微笑」よりも「スピーシーズ」に惹かれる。ハバナの煮え滾る熱いエロスも歓迎だが、北欧の冷たい凍りつく研ぎ澄まされたエロスも異常なまでに魅惑的に映る。
 キンキンに冷え過ぎる女の方が、熱く燃え滾るような恋愛が出来る様な気がする。事実私はそういう女に恋をし、当然の如く逃げられた。今でも夢に偶には出てくるが、それだけで強く熱い興奮が蘇る。 


エロを毛嫌いする中年女?

 つまり何を言いたいのか。エロには色んな要素の”性”が混ざり合って形成されてるという事。エロを毛嫌いする人は、エロを厭らしいとかいう単一の感覚でしか捉えてない。つまり、エロを”低次の性”とみなしてる訳だ。
 若い娘にエロを毛嫌いする人種は少ないが。意外にも、中途に歳を食ったオバサンに、エロを極端に警戒する傾向にあるようだ。勿論、エロいオバサンもいるかもだが。
 そういったエロを毛嫌いするオバサンを見てると、エロを単なる性の道具と見下してるのかなって思わなくもない。

 先日も紹介した、”大正の毒女”でもあり、傑出した思想家でもあった伊藤野枝は、貧しい生い立ちと放蕩不埒な生き様に挟まれ、権力に真っ向から勝負した女性運動家でもあったが。性を思い切り謳歌した、数少ないスーパーな才女でもあった。インテリ女はエロを自在に扱えるのかもしれない。 


インテリ女ほどエロい?

 一般に、インテリ女は男には縁がない様に思える。いや私達が勝手にそうイメージしてるに過ぎないか。しかしインテリ女ほど、エロに飢えてる様な気がする。勿論、エロに塗れた肉女も腐るほど存在するが。
 ”肉女”はエロを肉体で捉え、肉体で処理する。前述したエロアレルギーのオバサンは、エロを道徳で判断し、倫理的に排他する。そしてインテリ女は、エロを頭で考え、エロの中に創造とファンタジーを生み出す。まるで小説を描く様に、そして洋書を翻訳する様に、エロを奏でるのだ。

 しかし何故、エロは誤解されるのか?排泄という名の性の廃棄物として捨てられるのか。エロと排泄は違うし、性と廃棄物とは異なるはずだ。しかし多くの日本の女性は、同じレベルのものと混乱してる。 
 故に、エロとインテリは何時の世も誤解を生む。 


女流作家を支える、3つの”チ性”

 そこで、3つの”チ性”を考える。

 作家である山口瞳さんは、編集には3つの”チ性”が必要だと語る。知性(考える性)、恥性(恥ずかしい性)と痴性(厭らしい性)の3つである。
 つまり、思考に辱めと嫌らしさを混ぜる事で、より高度で複雑な思考に昇華するという事か。これはエロに知性と恥ずかしさと厭らしさを混ぜる事で、高次元のエロに昇華させると同じ原理だろうか。

 ”リーマン計量”みたいに、エロにも方向(ベクトル)と距離(スカラー)があって、エロに含まれる様々な要素を多重配列(テンソル)として表現する。つまりエロをテンソル表現し、魅惑とファンタジーを創り出す。
 空間にも低次元と高次元があり、歪んでない空間と歪んだ空間がある。エロも同じ事が言える。次元で計るエロと歪みで測るエロと。非ユークリッド幾何学じゃないが、エロにも誤解のない共通で自明な公理を作るべきだろう。
 つまり、エロが嫌らしいものなら、知性も思考も知能も厭らしいものになる。 


私が考える、5つの”チ性”とは

 前述した、知性(考える性)と痴性(厭らしい性)と恥性(恥ずかしい性)の3つに、稚性(幼若な性)と血性(血生臭い性)の2つを加えたら、最強の”性”が出来上がる。と私は勝手に考える。 
 エロも多様化する事で高次のエロに昇華でき、共通の概念や意識を持つ事で誤解を防ぐ事が出来ると。高次のエロと低次の肉欲は根本的に違うのか。

 単に”エロ”と言っても、その奥義は私達が興味本位に思ってる以上に、とても濃く深く広いのかもしれない。
 つまり、エロをSEX依存で捉えるのは悲しすぎるのではないだろうか?



2 コメント

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よくわかります (びこ)
2019-05-22 22:38:13
キム・ヨジョンに惹かれることも、冷たい女に惹かれることも。

ヒトは他の動物とは違って頭脳でセックスすると言われていますから、インテリほどエロいわけです。

だから男も女も本当のエロを知っているのはインテリなのです。

エロを毛嫌いしているオバサン達は本当のエロを理解できない人達です。あるいは、自分に自信がないから現実を見ようとしていないと言えるのかもしれません。
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ビコさんへ (lemonwater2017)
2019-05-23 05:18:57
エロに対しては、女性の方が二極化するみたいですね。

特に女流作家は、エロが理解できないと致命傷ですかね。頭でエロを考えれるから、性のファンタジーを文章で描けるんでしょうか。

それにエロを毛嫌いする女性って、男からしても魅力はないですね。パサパサのジャンクフード女みたいで。

エロを無視する事は現実を無視する事ですもん。言い得て妙ですね。
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