体を張って頑張ってる女性には言い方は悪いが、ギャバ譲とスチュワーデス嬢は、元々不必要な職業だと思っていた。と言ったら言い過ぎだろうか。
そして、コロナ渦のお陰でこの2つの職業が今や消滅の危機にある。
スチュワーデスが、CA(キャビンアテンダント)と言われる様になったのはいつ頃からだろうか?
元々スチュワーデスとは、スチュワード(男性客室乗務員)から派生した名称で、性差別に繋がるとして、ANAは1987年まで、JALは1996年までで、その名称を廃止した。
因みに、スチュワードの語源は”豚小屋の番人”だそうだ。
エアーホステスとグランドホステス
確か、スチュワーデスの時代は”スッチー”などとチヤホヤされ、野球選手の奥さんになる人が多かった。「スチュワーデス物語」(1983)では、堀ちえみのド熱い演技が大衆を魅了?した。
しかし、花形職業のスチュワーデスもすぐに廃れてしまい、局アナに取って代わった。その局アナも今では野球選手ではなく、若手政治家をターゲットにする娼婦まがいの行動を起こす。と言ったらいいすぎか。
その昔、スチュワーデスはどこへ向かうのだろうか?と思ってるうちに、CA(キャビンアテンダント)という無機質な名称に成り下がってしまう。
しかし、このCAという呼び方もも世界視線で見れば一般的ではなく、”キャビンクルー”というらしい。確かに、アテンダントとは”世話係”という意味で、かつてのスチュワーデス嬢も”SEXYアテンダント”という雰囲気もなくはなかった様な。
事実、口の悪いアメリカ白人は、スチュワーデスの事を”エアーホステス”と呼んだ。
確か、知り合いにグランドホステスがいたが、”飲み屋のホステスと同じ様なもんよ”と、巨乳と巨体を揺らしながら愚痴ってたのを覚えてる。つまり、ファーストクラスの金持ち親父の、束の間の話し相手に過ぎなかったんだろうか。それでもバブル末期はスチュワーデスと比べ、高給な待遇だったらしい。
しかし映画で見る限り、欧米の航空会社のCAはオバサンが多いイメージだが、日本を含むアジアはまるで、グラビアアイドルの様な雰囲気の若い娘が多かった気がする。
あるスチュワーデスの話では、若い娘の殆どがアルバイトらしい。大半が金持ちを見つけ、早々に退社する。確かに、そういう尻軽な雰囲気の女性が多い様な気もする。
飛べなくなったエンジェル
”軍服を脱いだら一般市民”という言葉があるように、戦国時代を支えた前線の勇気ある武士軍団も、その殆どは百姓であった。
同じ様に、体を張って生きるCAたちも制服を脱ぎ、スカーフを外したら、派手な職業に憧れる生身の女ではある。
ポルノサイトでは現役CA嬢が大胆に股を広げ、今やCAのAV嬢化の流れがひしひしと伝わってくる。そこまでして身体を張らなくてもとも思うが、CAもAVも体を張る仕事には変わりないから、そんなに違和感はないのだろうか。
ただ、スチュワーデスの古き良き時代から彼女たちの存在は、オヤジにとっては花形的存在というより、単に”性のはけ口”に過ぎなかった様に思える。
かつて、「エマニエル夫人」のSクリステルがCAの役を演じた時、”こんなスチュワーデスがいたら”と高校生の私は股間を膨らましたもんだ。
「現役CA、中年男の欲望のはけ口に」というコラムにある様に、コロナ渦の影響で大きな打撃を受けてる航空業界だが、特に大手のANAは3500人の人員削減を発表した。当然そのあてつけの殆どはCAに回ってくる。
この”跳べなくなった”エンジェルたちは、新たな仕事を探すしか生き残る道はない。
しかし、ただでさえプライドの高いCAだ。今更、レジ打ちのパートで家賃6万の郊外ボロアパートに住む訳にもいかない。
生活のレヴェルを下げるなんて、彼女たちにできる筈もない。となれば、手っ取り早く稼ぐ方法は限られる。つまり、身体を資本にする”怪しい”職業である。
安売りし始めた現役CA嬢たち
まずは無難に高級キャバ嬢か?”パパ活”を支えるデートクラブ嬢か?それとも思い切って賭けに出てAV嬢か?
しかし、これら3つの危険な職業はこれまでも現役CAが手を染めてきた、実績ある普遍的な副業でもある。そして今やコロナ渦がなかったとしても、航空業界の未来は益々厳しくなるのは明らかだろう。
勿論、CAという苦労して手に入れた花形職業をきれいさっぱり捨て去り、危険な職業に身を晒す事も可能だが、これら夜の業種も更に厳しい現実が待ち構えている。
それに彼女たちが再び空を跳べる確証は殆ど残されてはいない。
地上へ降りざるを得なくなったCA嬢たちは、体を張るだけの”翼の折れたエンジェル”となるのは目に見えている。
冷静に考えると、憧れのCAとは言っても、結果的にはだが、”エアーホステス”と何ら変わりはなかった様な気がする。
スカーフを巻いて颯爽と飛行機に乗り、自慢の媚態を撒き散らしながら、お尻を振り回し胸を揺らし、飲み物とお弁当を配るだけの仕事で、給与とボーナスがもらえる事自体が不自然ではあった。
これは、お酌して大金を稼ぎ出す人気キャバ嬢と同じである。
しかしコロナ渦のお陰で、こういった怪しげで危険な職業が消滅する事は、まんざら悪い事ばかりではない様な気もする。
”オイ、そこのエアーホステス!オレのイ○モツをシャブッてくれんか?”
”今なんて言ったの?エアーホステスじゃなく、SEXアテンダントと言いなさい!”
”そう言ったら、ヤラさせてくれんのか?”
”金額によるわね”
そういった会話が飛行機内で聞こえてくるのも、時間の問題だろうか?
象が転んだです。
どうやらバイデンの圧勝みたいです。
トランプも気合は入ってたんですが、勢いだけではね。
結局トランプにとっては悪夢でしたね。
転んだ君の青い靴が
共和党の赤になびくか
民主党の青に傾くか
ペンシルバニア州次第になってきたけど
結構面白くなってきた
それとスッチーだけど
CAに名称が変わった時点で
終わってたんだよな
タイトルが映画の良し悪しを決めるように
名前も彼女たちの本質を決めるのかな
しかしジャンボジェット機や格安航空会社の登場で、空の旅が大衆化し、スチュワーデスもCAに取って代わり、庶民化しました。
客室乗務員という呼び方で通してたら、ここまで派手で怪しい職業になる事もなかったと思うんですが・・・
私の夫は以前からスチュワーデスのことを体のいいホステスと言っていました。
が、私のスチュワーデスになった友人は超お金持ちと結婚して、今も超奥様ですから、私達の頃はそれなりの憧れの職業だったかもしれません。
が、それは航空業界の輝きがあってこのもので、昨今のように不景気になると一気に墜落ですね。
そうそう兄の高校時代の友人でパイロットになった人がいましたが、高校時代は落ちこぼれだったのに、大学を出てパイロットになったとたん、モテてモテてと悲鳴を挙げて?いました。
国際線はともかく、国内線はCAは不要だと思いますね。
コメント有り難うです。
しかし現実ですね