20日ぶりのマクドナルドの更新です。今までこの「マクドナルド〜わが豊穣の人材」は図書館から借りてたんですが、古本で600円程だったので取り寄せました。ドケチの私にしては珍しい事です(笑)。 ビジネスや啓発モノとしては最高の部類に入る傑作本だと思います。まさに”今読むべき本”かな。”Bihind the Arches” 1986年と今から30年以上も . . . 本文を読む
よく、数学は訳わからん学問だと皆敬遠する。私もその一人だった、いや今もそうである。リーマンブログを書く度に、頭が重くなるし、後悔する事がないとも言えない。
ムズいというより、異質。異質というより異端?異端というより出来れば関わりたくない学問。いや学問というより異物的存在?
とにかく分からないし、解らないし、判らない。”数学=訳わからん学問”という苦情が聞こえそうだ . . . 本文を読む
昨年の大晦日以来、約半月ぶりの更新です。随分とご無沙汰になった様な感じで、メインストリームだった”リーマンの謎”も”大場政夫”に追い抜かれちゃいました(悲)。 実を言うと数学スランプというか、リーマンアレルギーになりつつありまして、リーマン”その1”(全12話)は昨年の8月程に終わる予定だったんですが。ダラダラと先延ばしする . . . 本文を読む
苺と言えば千利休を思い出す。 千利休はお茶の席で、砂糖をかけた苺を出され、憮然と席を立った。”素材本来の美味しさを削ぐ”様な人はスカンという事か。実は「美味しんぼ」で読んだんですがね(笑)。 家のおふくろも苺には決まって砂糖をかける。採れたての小さい野苺をもらうと、決まってジャムにする。 私は子供心に首を傾げたもんだ。何でそのまま食わないんだろうかと。イチゴの甘さと砂糖の甘 . . . 本文を読む
スターウォーズ・シリーズはあまり好きにはなれないが。ハリソン・フォード演じるハン・ソロは大好きという人も多いのでは? スターウォーズは”ハン・ソロ”あっての映画だし、彼を中心に連載にすべきシリーズだと思う。でもルーカスが出しゃばり過ぎて、陳腐な子供受けする安っぽい”ディズニーワールド”に堕落させてしまった感がある。 ルーカスの脚本というより、ハン& . . . 本文を読む
”Keep It Simple Stupid”は、お雑煮でも当てはまりますね。 スルメと昆布としいたけでダシを取り、醤油で味付けをし、具は焼き餅だけ。伝統という言葉はウンザリですが、我が家の伝統はこのお雑煮だけですかね。 ”正月疲れ”しない為にも、お正月は質素でシンプルにです。一方ブログは、重く長く堅くですが(笑)。 . . . 本文を読む
昨日、”カルロス・ゴーン”ブログにアクセ頂いた方有難うです。でも何だか最近は興味薄れましたな。レバノンのハゲ親父を絞っても不正以外に何が出るんかいなって感じで。民事で総資産をぶん取り、リオのスラム街に放り出して、ハイ終わりっていう事で。 さてと、2017年版の「オリエント急行殺人事件」を見た。これと言って借りたいビデオがなかったので、仕方なく借りた。そして案の定、期待ハズ . . . 本文を読む
初めてのモーパッサンが「ベラミ」だった。ゾラと同世代のフランスの作家だ。あまりにもピュアで華麗なる筆致には驚かされる。癖のない現代風の文筆と新鮮な美しいスタイルは、分裂症的なゾラや理屈っぽいバルザックにはない純粋な清々しさを感じる。 一方で、オチも捻りもない実直過ぎて、直線的な展開には少し物足りなさも感じるが。日本中がゾッコンし、病みつきになりそうなこの優雅な洗練された文筆は?一体モーパッサン . . . 本文を読む
前回では、マーロウにすっかり骨抜きにされたダーレムでしたが。このままスンナリと行く筈もないですよね。そこで再び魔性の女(カミーユ)の登場です。 男は女をとるか?マーロウにつくか?それとも?________________マーロウが去った後、男は放心状態になった。男は闇に埋もれ、陰鬱に震えた。整理した筈の気持ちが落ち着かないのだ。夜は静かに忍び寄り、落日の侘しさは男を無口にさせた。そして一人ベッ . . . 本文を読む
NHKプレミアムシネマのお陰で、せっかく借りたDVDを殆ど見ずに返す羽目になる。でもよくぞこれほどの傑作を選べるもんだ。 という事で今回は、”眠れぬ夜のために(1984)”の紹介です。
『ブルースブラザース』を手掛けたジョン・ランディス監督の不思議な魔力を持つ作品だ。サスペンスコメディとの触れ込みだが、実に上手く出来てる”シリアスな快作”だ。
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