XiangLe中国茶サロン、六回目に行ってきました。
春のサロンとしては最終回です。
本日の茶譜は
開化龍頂 (浙江省開化)
金山時雨 (安徽省)
木柵鉄観音 (台湾台北市文山区)
狭山二番茶
ダージリンF/F プッタボン農園クローナルクィーンDJ-7
四季春 (台湾南投県)
凍頂烏龍茶 (台湾南投県鹿谷)
最後を飾るに相応しい、かなり変則的なラインナップでした。
どれも美味しいお茶でしたが、あまり飲んだことのないものをメモしてみると・・
金山時雨は2年程前にも一度飲んだことがありますが、甘みとコクのあるなかなか美味しい緑茶です。
ネットで調べたところ、績渓県上庄鎮金山村に産出し、
茶葉の外形が時雨に似ているから、金山時雨という名が付いたのだそうです。
績渓県は安徽省の東南に位置するらしく、
胡錦涛総書記の本籍地(生地ではありません。祖先の地ですね)だとか。
狭山ニ番茶は出来たての新茶で、友人のお持込み。
本当に出来たてという感じで青さとアミノ酸の旨味を感じます。
一緒に高松の木守というお茶菓子をいただきました。
これまた日本茶とベストマッチ!
(北京ダックさま、いつもありがとう♪)
さて、
ちるさんのブログにも書いてあるけれど、
今回一同の注目をさらったのはダージリン。
何がびっくりって、蓋碗で淹れたダージリンの美味しさ!
目から鱗とはこのことだわ。
(これを言ったらちるさんに鱗がたくさんあり過ぎ!と指摘されたけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
)
本当にこれはレモンティーじゃないの?と思うくらい柑橘系の味と香りがして、
ポットで淹れたダージリンとは全く別の顔となりました。
今日は三煎いただきましたが、最後まで香りは続いていました。
こんなに美味しく自分で淹れられるかわからないけれど、
今家にあるF/Fでも試してみようと思います。