欧米諸国と比べ、日本はこれまで感染者数を抑えてきましたが、
本当のコロナ第一波が来るのはこれから。
私の住む市内でも、今日は8人の新たな感染者が出ました。
一日あたりの感染者数としては最高です。
それも、ほとんどの人が感染経路不明。
自分は大丈夫・・という過信は禁物ですね。
ウィルスは人を選んでやってくるわけではありません!
こんなときは景気付けに秘蔵のお茶を。
17年温めてきた普洱餅茶を崩してみました。
雲南下關蒼洱七子餅茶 2003年3月
雲南下關茶廠出品 特制版 FT
雲南省大理にある下関茶廠による生茶の鉄餅です。
「蒼洱」という名は大理の名勝地、蒼山と洱海から取ったとか。
もともとは1959年に下関茶廠が中華人民共和国建国10周年を記念して礼品「蒼洱沱」茶を生産開始したのが始まりで、それは1979年まで続きました。
2000年に下関茶廠は雲南下関沱茶(集団)股份有限公司となり、「蒼洱沱」茶の復刻版を作り始めます。
今回私の飲んだ「蒼洱七子餅茶」は2003年に飛台茶葉有限公司(FT)からのオーダーで作られたもので、以後3年ごとに生産しているようです。
品質はおおむね好評で、特にこの2003年オリジナル版が貴重とされています。
茶葉は芽の部分が多く、白毫が目立ちます。
水色は透明感があり、味は力強さの中にも爽やさがあり、まだ若々しさも感じられます。
購入当初から楽しみにしていた餅茶、期待に違わぬ成長ぶりにニンマリとしながらいただきました。
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