先週金曜日に神奈川近代文学館の会議室にて岩間眞知子先生の講演会を開催いたしました。
麗香茶課で岩間先生にお話をお願いするのは3年ぶりになります。
今回のテーマは「陸羽と『茶経』」。
陸羽の生涯についてははっきりとわかっていないことも多いのですが、
近年発見された唐三彩の陸羽像や茶器や
中国では失われてしまい、日本の五山版に復刻本があるという『隆興仏教編年通論』の取材から
陸羽の人となりや晩年についてを考察され、ご報告いただきました。
今から1300年ほど前、『茶経』を記した茶聖が、
どこでどうその生涯を送り、終えたかについてを調べるために、
残された古書の一文字一文字を辿っていくというのは
とても地道な作業であると共にミステリアスでもあります。
岩間先生はその過程を本当に楽しそうにお話くださり、
陸羽その人をとても身近に感じることができました。
陸羽は果たしてどこでその生涯を終えたのか?
陸羽の「六羨歌」を思い出しながら、
私なりに一つの推理にたどり着いたような気がします。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
岩間先生、貴重な資料のご紹介と興味深いお話をありがとうございました。
また講演会の最後に高野茶園の低温長時間発酵紅茶「涼香」を淹れてくださいました山本悦律子にもこの場をお借りして御礼申し上げます。
麗香茶課で岩間先生にお話をお願いするのは3年ぶりになります。
今回のテーマは「陸羽と『茶経』」。
陸羽の生涯についてははっきりとわかっていないことも多いのですが、
近年発見された唐三彩の陸羽像や茶器や
中国では失われてしまい、日本の五山版に復刻本があるという『隆興仏教編年通論』の取材から
陸羽の人となりや晩年についてを考察され、ご報告いただきました。
今から1300年ほど前、『茶経』を記した茶聖が、
どこでどうその生涯を送り、終えたかについてを調べるために、
残された古書の一文字一文字を辿っていくというのは
とても地道な作業であると共にミステリアスでもあります。
岩間先生はその過程を本当に楽しそうにお話くださり、
陸羽その人をとても身近に感じることができました。
陸羽は果たしてどこでその生涯を終えたのか?
陸羽の「六羨歌」を思い出しながら、
私なりに一つの推理にたどり着いたような気がします。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
岩間先生、貴重な資料のご紹介と興味深いお話をありがとうございました。
また講演会の最後に高野茶園の低温長時間発酵紅茶「涼香」を淹れてくださいました山本悦律子にもこの場をお借りして御礼申し上げます。
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