![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7d/04c15a40cd562d538fa6dae4beacd273.jpg)
今年の半分が過ぎた6月30日、コラボ茶会「三岩物語」を無事に終えることができました。
ご来場いただいた45名の皆さまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
梅雨の真ん中ということで雨を想定しておりましたが、
思いの外お天気に恵まれ、暑いくらいでした。
たっぷりの岩茶と紅茶でさらに体温が上がってしまったかもしれませんね。
うらりんさん、小町さんと三人で集まって作り上げる
「三○物語」茶会、今回の「三岩物語」で三回目となります。
前々回の「三都物語」、前回の「三山物語」は
いくつかのコンセプトを共通としたのみで、
お茶や設えについてはフリースタイルでした。
今回は直前の5月に三人揃って武夷山を訪れる機会があったため、
テーマを武夷山と決め、お茶も設えも共通項をかなり入れました。
お茶は武夷山旅行で全て調達、同じ品種茶の荒茶と完成茶の比較としました。
設えでは上海在住の書画家、房雷氏の武夷山をイメージして描いていただいた水墨画と
上海の茶葉市場で購入した提籃を3席ともに共通テーマとしています。
とは言え、やはり三人の個性がそれぞれの席に出るものだなあと思います。
それは当日三つの席に座ったお客さま方が一番実感されたことかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2b/07f20595a57f57528d8b5d2f652b5d8d.jpg)
うらりんさんは正山小種のお席。
グレーと黒と白を基調とした設えは、水墨画の世界に入り込んだようです。
茶譜:高山奇種2012/正山小種毛茶2012(共に桐木)
茶請け:ミニダックワーズ(茶房コトの河野さんお手製)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/23/02d42810b6414fec1141673c697b2fd7.jpg)
上海小町さんは老[木叢]水仙のお席。
落ち着いたブルーグリーンに爽やかなオレンジと墨絵のベースの色が映えます。
茶譜:老[木叢]水仙2011/老[木叢水仙毛茶2012 (共に慧苑)
茶請け:一六タルト(一六本舗@松山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8b/9038b58eedb1d7e7e6fecce3dc99d221.jpg)
私ちょしは肉桂を担当。
設えはブルーをあしらって、筏下りの水辺を表現しました。
茶譜:肉桂(悟源澗)2011/肉桂(馬頭岩)毛茶2012
茶請け:ミルクチョコのムースとライチのクレムーのヴェリーヌ(友人のTさん手作り)
私の入れた肉桂の毛茶は武夷山で訪れた馬頭岩の畑のものでしたので、
写真などをお見せしながら現地の様子などをお話しました。
2011年の肉桂は上海でいろいろと試飲して決めたものですが、
帰国して日本のお水で入れてみるとちょっと印象が違います。
これが肉桂の難しさか、と思いながらも今回はあれこれ細工をせず、素直に品茶スタイルで入れてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/83/9d769334fabcd5fefa1c5fdff6dcff3f.jpg)
私の席のお茶請けは友人のTさんにお願いしたお手製のグラスデザートです。
肉桂に合わせてレシピもオリジナルで作っていただきました。
事前に開いてもらった試食会で3種類の中から岩茶に合うものとしてこれを選ばせていただいたのですが、
まさしくドンピシャで、お客さま方からも大好評をいただきました。
準備段階からかなりテンション高めに始まりましたが、
当日は気がつけば無我夢中のうちに過ぎてしまいました。
至らない面も多々あったかと思います。
お茶とお菓子、そしてその場の雰囲気を楽しんでいただけましたら嬉しいです。
この茶会を開くにあたっては多くの方にご協力をいただきました。
会場となった茅場町の「ありがTO Cafe&Bar」を快く提供してくれた友人のkemiちゃんに深く感謝いたします。
当日裏方を全て取り仕切ってくださったRさん、いつも本当にお世話になります。
ありがとうございました!
前日の45人+α分のデザート作りのみならず、当日も最終仕上げのために常駐してくださったTさん、
美味しいヴェリーヌが私の席に彩りを添えてくれました。非常感謝!
そして最後にもう一度、ご参加の皆さま、ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
※ 茶会にいらしてくださったお客様が記事をブログにUPしてくださいましたので、
ご紹介させていただきます。
おうち茶館by荷花さん
ご訪問ありがとうございます。
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ご来場いただいた45名の皆さまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
梅雨の真ん中ということで雨を想定しておりましたが、
思いの外お天気に恵まれ、暑いくらいでした。
たっぷりの岩茶と紅茶でさらに体温が上がってしまったかもしれませんね。
うらりんさん、小町さんと三人で集まって作り上げる
「三○物語」茶会、今回の「三岩物語」で三回目となります。
前々回の「三都物語」、前回の「三山物語」は
いくつかのコンセプトを共通としたのみで、
お茶や設えについてはフリースタイルでした。
今回は直前の5月に三人揃って武夷山を訪れる機会があったため、
テーマを武夷山と決め、お茶も設えも共通項をかなり入れました。
お茶は武夷山旅行で全て調達、同じ品種茶の荒茶と完成茶の比較としました。
設えでは上海在住の書画家、房雷氏の武夷山をイメージして描いていただいた水墨画と
上海の茶葉市場で購入した提籃を3席ともに共通テーマとしています。
とは言え、やはり三人の個性がそれぞれの席に出るものだなあと思います。
それは当日三つの席に座ったお客さま方が一番実感されたことかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2b/07f20595a57f57528d8b5d2f652b5d8d.jpg)
うらりんさんは正山小種のお席。
グレーと黒と白を基調とした設えは、水墨画の世界に入り込んだようです。
茶譜:高山奇種2012/正山小種毛茶2012(共に桐木)
茶請け:ミニダックワーズ(茶房コトの河野さんお手製)
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上海小町さんは老[木叢]水仙のお席。
落ち着いたブルーグリーンに爽やかなオレンジと墨絵のベースの色が映えます。
茶譜:老[木叢]水仙2011/老[木叢水仙毛茶2012 (共に慧苑)
茶請け:一六タルト(一六本舗@松山)
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私ちょしは肉桂を担当。
設えはブルーをあしらって、筏下りの水辺を表現しました。
茶譜:肉桂(悟源澗)2011/肉桂(馬頭岩)毛茶2012
茶請け:ミルクチョコのムースとライチのクレムーのヴェリーヌ(友人のTさん手作り)
私の入れた肉桂の毛茶は武夷山で訪れた馬頭岩の畑のものでしたので、
写真などをお見せしながら現地の様子などをお話しました。
2011年の肉桂は上海でいろいろと試飲して決めたものですが、
帰国して日本のお水で入れてみるとちょっと印象が違います。
これが肉桂の難しさか、と思いながらも今回はあれこれ細工をせず、素直に品茶スタイルで入れてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/83/9d769334fabcd5fefa1c5fdff6dcff3f.jpg)
私の席のお茶請けは友人のTさんにお願いしたお手製のグラスデザートです。
肉桂に合わせてレシピもオリジナルで作っていただきました。
事前に開いてもらった試食会で3種類の中から岩茶に合うものとしてこれを選ばせていただいたのですが、
まさしくドンピシャで、お客さま方からも大好評をいただきました。
準備段階からかなりテンション高めに始まりましたが、
当日は気がつけば無我夢中のうちに過ぎてしまいました。
至らない面も多々あったかと思います。
お茶とお菓子、そしてその場の雰囲気を楽しんでいただけましたら嬉しいです。
この茶会を開くにあたっては多くの方にご協力をいただきました。
会場となった茅場町の「ありがTO Cafe&Bar」を快く提供してくれた友人のkemiちゃんに深く感謝いたします。
当日裏方を全て取り仕切ってくださったRさん、いつも本当にお世話になります。
ありがとうございました!
前日の45人+α分のデザート作りのみならず、当日も最終仕上げのために常駐してくださったTさん、
美味しいヴェリーヌが私の席に彩りを添えてくれました。非常感謝!
そして最後にもう一度、ご参加の皆さま、ありがとうございました
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※ 茶会にいらしてくださったお客様が記事をブログにUPしてくださいましたので、
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忘れていた「筏下り」に触れてしまいましたね
そう、茶席では皆さんに「設えは筏下りを意識しています。いえ、雨でできなかったんですけど!」を連発していました。ほとんどヤケのように(笑)。
肉桂、皆さんは持ち帰ってないのがありますよね。打ち上げにて!