巨大地震はパンドラの箱
4月1日、NHK放送のMEGAQUAKEII(巨大地震)「第1回、今日本の地下で何が起きているのか」を見た。地震学者の予想をはるかに超えたM9.0の巨大地震。地震学者達も「予想できなかった」自身の無力さにうちひしがれていた。しかし、現代科学の粋を集めた、観測機器と分析機器はおぼろげながら地震の全体像を捉え始めていた。人類は巨大地震という“パンドラの箱”を開けてしまったが、番組を見終わった後、「将来は予想できるかもしれない…」と、わずかな希望を見いだせた。
今までの地震とは何かが違う。確かにM9.0という巨大地震、最高で40mを超した大津波、多くの被災者。震災による死者・行方不明者は約1万9000人、建築物の全壊・半壊は合わせて38万戸以上、ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、断水世帯は180万戸以上に上った。政府は震災による被害額を16兆から25兆円と試算している。
だがそれだけではない、地震後も各地で異変が起きている。茨城県では今も毎日80回前後の地震を記録。福島県のある場所では、地盤沈下が続き、温泉が湧き出した。吾妻山では夜間、発光現象が観察される。明らかにマグマが上昇しているのだ。
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参考HP NHK MEGAQUAKE 巨大地震II 今日本の地下で何が起きているか?
NHKスペシャル MEGAQUAKE巨大地震―あなたの大切な人を守り抜くために! | |
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「次」にひかえるM9超巨大地震 (ニュートンムック Newton別冊) | |
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