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暗黒物質の正体は何か?素粒子(WIMP)が 1分に1個、人体に衝突?

2012年04月26日 | 宇宙

 暗黒物質の正体は何か?
 具体的に何が、宇宙の質量の大半を占めている「暗黒物質」だろう?これには複数の候補が挙がっている。

 素粒子からは、ニュートリノ、ニュートラリーノ、アミシオン、ミラーマターなどがあるが、ニュートリノ以外は存在が確認できていない。このような粒子をWIMP(ウィンプ)と呼んでいる。WIMP(weakly interacting massive particle)は、弱く相互作用する重い粒子で、特に関心を集めている。それは、WIMPが素粒子物理学の標準モデルを拡張する新しい理論から自然に出てくる存在だからだ。

 暗黒物質の観測事実からいくつかのその性質が推測される。(1)電荷を持たず、(2)非常に重く、(3)安定である、こと。このような物質は、現在われわれが知っている素粒子では説明ができない。新しい理論に基づく、未発見の素粒子が必要となる。

 われわれの身の回りにもダークマターは1リットル当たり約1個ほど存在すると考えられている。しかし、いまだ実験的に直接捕えられていない。ダークマターの直接観測は、現在の宇宙物理の最も大きな課題の一つである。直接観測に成功すれば、その正体を解明する手がかりが得られる。そして、ダークマターの正体が分かれば、宇宙創成メカニズムの理解が大きく進展すると考えられる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP アストロアーツ 暗黒物質は太陽系の近くにないかもしれない National Geographic news 暗黒物質1分に1個が人体に衝突?

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