Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

50個の銀河団を観測!宇宙は「冷たい暗黒物質(CDM)」でできている?

2013年06月16日 | 量子論

 冷たい暗黒物質・熱い暗黒物質
 ダークマターとは、宇宙にある星間物質のうち電磁相互作用をせずかつ色電荷を持たない、光学的には観測できないとされる仮説上の物質である。「暗黒物質」とも呼ばれる。"人間が見知ることが出来る物質とはほとんど反応しない"などともされており、そもそも本当に存在するのか、もし存在するとしたらどのような正体なのか、何で出来ているか、未だに確認されておらず、不明のままである。

 ダークマターの正体は何だろうか?2003年から、宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測によって、宇宙全体の物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。

 具体的に何が暗黒物質として宇宙の質量の大半を占めているかであるが、その候補は大別して素粒子論からの候補と天体物理学からの候補に分けることができる。素粒子論からの候補はWIMPと呼ばれ、さらに熱い暗黒物質と冷たい暗黒物質の2種類に分けられる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体 『現代物理の死角』復刻補強版 (超☆わくわく)
クリエーター情報なし
ヒカルランド
ダークマターとダークエネルギー―宇宙の96%を占める未確認の質量とエネルギー (ニュートンムック Newton別冊)
クリエーター情報なし
ニュートンプレス

 人気ブログランキングへ   ←One Click please


シリア政府化学兵器使用で、オバマ大統領軍事介入か?化学兵器の歴史と科学

2013年06月16日 | テクノロジー

 オバマ大統領ついに軍事介入か?
 6月13日、アメリカ政府は、内戦が続くシリアでアサド政権が化学兵器を使用したと結論づけ、オバマ大統領は、反政府勢力に対して新たな軍事的な支援を行う方針を明らかにした。今回、化学兵器を使った攻撃で100人から150人が死亡したとみられるという。(NHKnews 2013.6.14)

 一方、トルコでは、反政府デモが2週間余り続いた6月15日夜、エルドアン政権は抗議行動の拠点となってきたイスタンブール中心部の公園に警官隊を突入させ、デモ隊を強制排除した。

 エルドアン政権はデモの抑え込みを続ける方針で、一夜明けた6月16日は、公園一帯に多数の警官隊を展開させ、厳重な警戒態勢を敷いている。これに対して、デモ隊は公園周辺の少なくとも3か所に場所を移して数百人規模の抗議行動を続けており、警官隊が一部のデモ隊に向けて催涙ガスを発射するなど混乱は収まっていない。

 アメリカが、他国に起きている紛争についても、「人権」を正義の基準として介入するのは、アメリカらしい行動だ。日本人を何人拉致されても、北朝鮮に対して何もできない日本政府とは雲泥の差がある。ノーベル平和賞のオバマ大統領が、他国に軍事介入できるかどうかが注目される。

 化学兵器というと、サリンなどを思い浮かべるが、トルコで使用されている催涙弾も化学兵器に含まれるという。戦争行為での催涙ガスの使用はジュネーブ条約で国際的に禁止されており、一般市民に対して用いる行為が問題とになっている。数年前の「アラブの春」では、各国政府がデモ制圧に利用、多くの市民が負傷し死者も出た。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

生物化学兵器の真実
クリエーター情報なし
シュプリンガーフェアラーク東京
化学兵器の全貌―再燃する大量破壊兵器の脅威 (Ariadne military)
クリエーター情報なし
アリアドネ企画

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please


ウナギの緑色蛍光タンパク質「UnaG」が、「ビリルビン」で光ることを発見!

2013年06月16日 | ライフサイエンス

 緑色蛍光タンパク質 
 蛍光タンパク質というと、2008年のノーベル化学賞の受賞対象となった緑色蛍光タンパク質(GFP, Green Fluorescent Protein)が有名だ。これは、1960年代に下村脩博士によってオワンクラゲから発見された。

 そして、30年が経過して1990年代にGFP の遺伝子が単離され、生きた細胞にその遺伝子を導入するだけで蛍光を作り出すことができることが明らかになって以来、生物学研究における重要なツールとして、多くの研究者に利用されている。

 しかし、蛍光を発するのはオワンクラゲだけではない。葉緑体も蛍光を発しているし、サンゴやイソギンチャクなど、オワンクラゲ以外のたくさんの生物種から新しい蛍光タンパク質が発見されている。色も緑色以外に、様々な蛍光色を発する蛍光タンパク質が発見されている。

 鹿児島大学の林征一教授(当時)らは、緑色蛍光タンパク質がニホンウナギの筋肉にも存在し、精製に成功したことを2009年に報告したが、蛍光の仕組みについては不明だった。

 今回、理化学研究所がその発光の仕組みを解明。研究グループは、ニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)から、緑色蛍光タンパク質に対応する遺伝子を単離。その遺伝子が作るのは139個のアミノ酸からなるタンパク質で、それを“ウナギ”由来の「UnaG(ユーナジー)」と命名した。

 蛍光タンパク質「UnaG」は、何らかの化合物が結合することで初めて蛍光を発することが分かった。研究グループは、その物質は「ビリルビン」であることを特定した。「ビリルビン」は赤血球の色素ヘモグロビンが分解してできる物質である。

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

光る遺伝子 オワンクラゲと緑色蛍光タンパク質GFP
クリエーター情報なし
丸善
世界で一番詳しいウナギの話 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)
クリエーター情報なし
飛鳥新社

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please