Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

新時代の到来か?プレートに新たな動き、2億年後に大西洋消滅の可能性

2013年06月20日 | テクノロジー

 想像もつかない地殻変動
 今から約560万年前、地中海はほぼ完全に干上がった状態で、非常に塩濃度の高い塩湖が点在していただけだった。しかし、その30万年後の氷河期の終わりとともにやってきた海水面の上昇によって、大西洋からの大量の海水がジブラルタル海峡を通って地中海に流入したと考えられている。

 その規模は凄まじく、ピーク時には一日で海水面が10m上昇し、2-3ヶ月から2年で、地中海の約9割の海水を満たしたという。これぞまさしく大自然のカタストロフィーである。局地的な大地震や、火山活動しか知らない人類は、未だ本物の天変地異を経験していないのかもしれない。

 地中海だけでない。およそ40億年の地球の歴史の中では、大規模な超大陸の分離と再形成など、想像もつかない地殻変動が少なくとも3回起こっているという。

 今回、イベリア半島沖の海底に、地球の地殻の裂け目が新たに発見された。この裂け目から、北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸が接近していって、2億2000万年ほど後には大西洋が消滅してしまう、と専門家は予測している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎 (講談社選書メチエ)
クリエーター情報なし
講談社
プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史
クリエーター情報なし
東京大学出版会

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please


デボン紀に史上初めて上陸した、首を持つ魚「ティクタアリク」

2013年06月20日 | 古生物

 史上初の首を持つ魚、ゆっくりと陸へ
 古代の魚類がどのようにして陸生動物に進化したのかについては依然として謎が多いが、首と足と持つ3億7500万年前の魚類の化石がまた新しい手掛かりを与えてくれたようだ。

 2004年、カナダの北極地方で、ある魚類の化石が発掘された。「ティクタアリク・ロゼアエ(Tiktaalik roseae)」と名付けられたこの化石は、魚類と陸生脊椎動物の間のミッシングリンクを埋める大発見であった。ティクタアリクは、現在確認されている中では、地球の歴史において初めて“首”を持つ生物であり、そのヒレは“足”のような形状に進化している。

 最新の研究によると、ティクタアリクは、脊椎動物が水から出て陸へ上がった重大事の先駆者であることは間違いないが、移行の進化過程は以前に想定されていたほど突然に生じたものではないという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

三葉虫(ゲラストス)化石 41g
クリエーター情報なし
Happy Gift
生命と地球の進化アトラス〈2〉デボン紀から白亜紀
クリエーター情報なし
朝倉書店

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please