私たちの細胞を守る「免疫系とオートファジー」
あたたかくなってようやく、血流がよくなったのか咳が出なくなった。毎年、冬から春にかけて、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、花粉アレルギーなどが原因で、咳に悩まされマスクが手放せなかった。初夏を迎えるとようやく落ち着く。どうやら私の体は気温が20℃以上ないと免疫力が落ちるらしい。
ところで我々の体を守ってくれる、「免疫」とは何だろうか?
免疫は、ヒトや動物などが持つ、体内に入り込んだ「自分とは異なる異物」(非自己)を排除する、生体の恒常性維持機構の一つである。
一般に、薬物や化学物質などの排除には、肝臓の酵素による代謝が働くのに対し、免疫はそれよりも高分子であるタンパク質(ヘビ毒やハチ毒など)や、体内に侵入した病原体を排除するための機構として働く。特に病原体による感染から身を守るための免疫を「感染防御免疫」という。
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参考 asahi.com: タンパク質の牢屋でウイルス封鎖 細胞の防御法
細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書) | |
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細胞内の輪廻転生タンパク質の分解機構―ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,プロテ (実験医学増刊 Vol. 26-2) | |
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