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史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分のグラフェン!しかも摂氏2500度以上?

2015年06月29日 | サイエンスジャーナル

 グラフェンとは何か?

 グラフェン (graphene) とは、1原子の厚さの炭素原子のシート。炭素原子とその結合からできた蜂の巣のような六角形格子構造をとっている。非常に高い導電性や物理的強度など、いくつかの特徴を備えている。

 コロンビア大学をはじめとする米韓の研究チームが、次世代素材グラフェンを発光させる実証実験に成功した。グラフェンコーティングしたLEDなどはあるものの、グラフェンそのものを発光させたのは世界初。フォトニック(光子)回路開発への応用が期待され、将来的にさまざまな電子機器をを大きく変貌させる可能性を持っている。

  素材としてのグラフェンは応用範囲も幅広く、半導体用途からセンサー、電池、バイオ、高強度繊維などあらゆる分野で期待されている。2004年に黒鉛の塊からグラフェンを取り出すことに成功し、その性質を研究したロシア人研究者ガイムとノボセロフの2名は、2010年のノーベル物理学賞を受賞した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 National Geographic news: 史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分

グラフェンが拓く材料の新領域―物性・作製法から実用化まで
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カーボン材料実験技術(製造・合成編)-クラシックカーボンからナノカーボンまで- (カーボン材料実験技術)
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