エンケラドスの地表下に全球規模の海が存在
地球の衛星というと月であるが、太陽系の惑星には様々な衛星が発見されている。火星には2個の衛星フォボス、ダイモスが、木星にはイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、アマルテア、ヒマリアなど63個もの衛星が、土星には、ミマス、エンケラドス、テチス、ディオネ、レア、タイタン、ハイペリオン、イアペタスなど64個もの衛星が発見されている。
その他、天王星には27個、海王星には13個、冥王星には3個。木星、土星、天王星、海王星の衛星数は凄い。これは、アメリカの惑星探査機ボイジャー1号、2号が接近した際に多くの微小衛星を発見したためである。現在も地上の望遠鏡や直接惑星を訪れた探査機が次々と衛星を発見している。小さいものまで数えていったら、今後も、衛星の数は無限に増えていくことだろう。
さて、土星の衛星の中で6番目に大きい、エンケドラスの表面を覆う氷の地殻の下に全球的な規模の海が広がっていることが確実になった。
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参考 National Geographic news: 土星の衛星エンケラドス、氷の下に全休を覆う海
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