日本の優れた科学技術はどこへ?
日本の優れた科学技術力の1つである。高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉か継続かでもめている。しかし、「もんじゅ」の廃炉は理不尽である。そもそもなぜ、危険を冒して高速増殖炉を造るか立ち返って考えてみれば明らかである。
プルトニウムとウランを燃料に、消費した以上のプルトニウムのが高速増殖原型炉。出力は28万キロワット。現在、世界で行なわれている原子力発電は、60~100年間しか続けられないと言われている。燃料となるウランが枯渇してしまうからである。
核分裂を起こしやすいウラン235は天然に存在するウランの0.7%程度にしか過ぎず、約99.3%は核分裂をほとんど起こさないウラン238であるため、エネルギー源として利用できるウランは、ウラン資源の1%にも満たない。
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参考 The Huffington Post:「もんじゅ」廃炉へ最終調整、しかし高速増殖炉の開発は続く
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