阿蘇山、36年ぶり爆発的噴火
2016年10月8日の午前1時46分に発生した熊本県・阿蘇山中岳第1火口での爆発的噴火は、噴煙が1万1000メートルの高さに達し、九州以外でも火山灰が観測されるなど、影響が広範囲に及んでいる。噴火警戒レベルは2から3まで引き上げられ、入山が規制されている。
今回の噴火の特徴は高い噴煙と火山灰だ。
福岡管区気象台によると、今回の阿蘇山の噴火では、気象衛星による観測で噴煙が高さ1万1000メートルまで上がったことが確認されたという。これは「地上からの観測では、過去およそ20年の間で最も高くまで上がった噴煙は、阿蘇山では2000メートル程度だったが、今回はその5倍の高さに達している」と話している。
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参考 NHK news: 阿蘇山活発な火山活動続く、引き続き警戒を
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