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死ぬまで働き続ける「心筋」に秘められた再生能力を発見!心筋症はウイルス感染によって生じた心筋炎か?

2017年05月20日 | サイエンスジャーナル

 心筋とは何か?

 心臓の壁の心筋層をつくっている筋肉。心臓の壁の大部分はこの層からなる。心臓の拍動の本体はこの筋肉の収縮である。心筋はヒトでは胎生の2週ころから拍動を始め、死ぬまで続く。形態学的には、心筋は骨格筋と同じ横紋筋に属するが、骨格筋と異なり、その運動はわれわれの意志とは独立しており(不随意)、この点で平滑筋に近い性質をもっている。

 光学顕微鏡で見ると、心筋繊維が網目状につながっており、横紋筋特有の縞模様が見られ、またところどころに光輝線もしくは介在板と呼ばれる横線がある。心筋は横紋を有する不随意筋。

 各細胞が分岐して相互に網状につながっている点が特徴で、これらのつながり部分を介在板( intercalated disk )という。この部分の電気抵抗は極めて低く、活動電位は極めて容易に伝導する。したがって洞房結節のペースメーカー細胞で発生した活動電位は短時間のうちに心臓を形成しているすべての心筋細胞に伝わる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: 心筋に秘められた再生能力を発見

呼吸と循環 2015年 7月号 特集 肥大型心筋症の基礎と臨床
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