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化学物質で宿主を操作する寄生動物、寄生植物も「植物ホルモン」で宿主をコントロールすることを発見!

2017年05月23日 | サイエンスジャーナル

 化学物質で宿主を操作する寄生生物

 寄生植物(parasitic plant)は、他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育する植物の総称である。寄生根と呼ばれる特殊化した根で相手植物(寄主または宿主)の組織と結合して栄養分を吸収する。

 葉緑素を持ち光合成によって炭水化物を自分で合成する半寄生植物と、葉緑素を持たず光合成をしない(栄養を完全に寄主に頼る)全(完全)寄生植物に、大きく分けられる。寄生植物という場合、寄生する対象はほとんど種子植物、それも被子植物である。

 藻類には寄生性のものがあるが、普通は一緒に扱わない。また、それらの寄生の対象である宿主は、ほとんどが被子植物で、わずかに裸子植物が対象になる例がある。宿主の根に共生する菌類に寄生するものもある。これは腐生植物という。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: 理研、寄生植物は植物ホルモンを使って宿主を太らせることを発見

森を食べる植物――腐生植物の知られざる世界
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おどろきの植物 不可思議プランツ図鑑: 食虫植物、寄生植物、温室植物、アリ植物、多肉植物
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