TBA

(仮)

おしんと

2018-05-05 | 本と雑誌

太陽さんさんだけど、暑いってほどでもない。

まあじっとしてれば焼けるんだろうし、

紫外線も浴びるんだろうけど、

自転車で走り回ってるぶんではそれほどでも。


まだ外も静か。

このあたりには人はいないらしい。




『<バリケード>キャラクター全盛 元祖は旭山動物園のサル』


なんのことかと思ったら、工事現場のバリケード。

よく通る道沿いにもある。

そこのはアヒル。

最初はなにがなんだかわからなくてちょっとこわかった。

ひとつだとかわいらしいんだけど、

集団になるとちょっと。

キューピーのたらこのCMみたいな感じ。





「独裁の宴 - 世界の歪みを読み解く」を読んでみた。


わりとお堅めのニュースショーなんかで、よくコメンテイターをされてる方と、

ほとんどTVでは見かけないけれど、

ものすごいペースでいろんな人との対談本が出ている方。


ちょっと興味はあるけれど、あまりよくわからないお二人の対談本。


なんかよくある煙に巻かれた感じ。

それぞれの分析からいろんなことが書かれているのだけど、

モリトモ問題についてで信憑性がだんだんあやふやに。


中国とヨーロッパが内燃機関から電気に移行するっていうところでは、

たしかにエネルギーの問題もあるんだろうけど、

中国ではそもそもの車のエンジン技術が遅れているし、

ドイツだとディーゼル技術の遅れをごまかすために、

データ偽造するくらいなのだから、

それを一気にEVで逆転しようとしているということもあるんじゃないかな、と。


独裁者が出てくる背景も、ちょっと上から目線な感じで、

なぜ大衆が独裁政権に期待をせざるを得なくなったのか、が、

あんまりわかっておられないような気もする。


日本がグローバルスタンダードの基準を作るのが不得手。

というのもわかるけれど、

その中でTPP-11を主導したことなのはどうなのか、とかも。


オシントとコリントとさかんに書かれているけれど、

インターネットの世の中、

いまどき誰にでも世界中の公開情報は見られるわけで、

だからこそ、オールドメディアの世論操作が通じなくなっているのでは。


日本人のメディアリテラシーはそれほどバカにしたもんではない。

株とかやってる人なんかはいろんなこと調べてるし。


最終的に、北の国と相互経済で依存関係になれば…、とあるけれど、

それはもうとっくに中国との関係で失敗しているような。


与党内ではここに書かれていることくらいは、

当たり前に議論していることであってほしい。

核シェアリングも含めて。


それも前提としたうえで、自民党政権は支持を受けているのでは。
コメント
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