CDの音質も日夜進歩しているようで、ついに高級レンズと同じ超精度光学ガラス製品まで登場した。普通はポリカーボネートで出来てるわけだが、ガラスは温度や湿度による盤のそりなどが無く、信号を読み取るレーザー光を正確に通すなど、優れた特性を持つらしい。ユニバーサルが、カラヤン指揮のベートーベン「第9」交響曲を1セット20万円で出し、話題を呼んでいる、らしい。他にSHM-CDと呼ばれるものは液晶パネルにも採用されている透明性の高いポリカーボネイトで作られている。
CDはデジタルだから音が変わらないというのは、まったく間違いで、録音、マスタリング、プレスというCD製造のすべての過程で、音質変化要因が多いらしい。また、市販のCDを冷やして音をよくするという新商売もある。報告では実際音が良くなるらしい? 冷蔵庫では試せないだろうね。