前回作った釣りテーブルは少々重かった。テーブルの幅を狭め、船べりを挟む構造をトグルクランプにしてみた。外側はT字の直角ステンレス金具を使い、脚底ゴムをビスで止めた。板は2×4と2×6のあまり。3枚をビスケットジョイントで接ぐ。クランプには脚底ゴムをかぶせている。穴径はテープで調節する。簡単に落ちなければよい。竿受け用の穴を2カ所フォースナービット35mmで掘る。クランプの金属部分はクリアラッカーを吹いておく。でも錆びるだろうな。ビスは全てステンレス。工作は簡単。
餌箱はエサが乾燥するので必須だ。幅を細くした。前後の板を長くしてテーブルを挟む構造。少しきつめに作る。フタのない方は網かごやオモリなどを置く。材は桐、栂、杉の端材。前回より若干スマート。フックは万が一外れた時のための流れ留め。
改良点は、もう少し深く挟む方が安定がよい。船べりは外側に少し傾斜していた。外側のT字の下に板を入れる。このままでも外れることはなかったが、波が高い時の実証はできていない。タオル掛けも設置したい。