京より12宿目、四日市です。
副題の三重川は、鈴鹿山脈の御在所岳を水源とし伊勢湾に注ぐ今の三滝川のことだそうです。
この川を越えると四日市宿に入るのですが、そこに架かっている三十三間もある橋を「すえの
土はし」というそうですが、絵ではみすぼらしい橋になっています。
橋を渡る旅人が風に飛ばされないよう合羽をしっかり押さえています。
土手道では、風に飛ばされた笠を必死で追いかける様子が描かれています。
今回の一番時間のかかったパーツは中央の柳でした。
強風の様が出ていればいいんですが。
原画はこちらです。
次の宿場はあの桑名ですが、やはり2週間かかりそうです。