閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「北上夜曲」

2017-10-25 13:31:10 | 今日の歌
2週間ぶりの今日の練習曲は、下記でした。
■ 北上夜曲
■ 車にゆられて
■ 聖者が町にやって来る 
■ 喜びの歌 
■ サウンド・オブ・ミュージック
■ 赤鼻のトナカイ

それで、今日の歌は懐かしの「北上夜曲」です。

この歌は、昭和20年代の初めごろから、岩手県盛岡、宮城県仙台あたりから自然発生的に歌われ始めたそうです。
そして、盛岡や仙台の大学・専門学校に日本各地から遊学していた学生たちが帰省の際に持ち帰って、後輩などに教えたことから、しだいに全国に広まり、昭和30年代初めには歌声喫茶の定番曲の1つとなりました。
北上は「きたがみ」ではなく、「きたかみ」と読むのが正しく、響きも澄んだ感じがします。

コメントからコーラスの歌が聴けます。

北上夜曲
作詞:菊地規、作曲:安藤睦夫
1 匂い優しい白百合の
  濡れているよなあの瞳
  思い出すのは 思い出すのはは
  北上河原の月の夜

2 宵の灯(ともしび)点(とも)すころ
  心ほのかな初恋を
  思い出すのは 思い出すのは
  北上河原のせせらぎよ

3 銀河の流れ仰ぎつつ
  星を数えた君と僕
  思い出すのは 思い出すのは
  北上河原の星の夜

4 春のそよ風 吹く頃に
  楽しい夜の くちづけを
  思い出すのは 思い出すのは
  北上河原の愛の歌

5 雪のちらちら降る夜に
  君は召されて天国へ
  思い出すのは 思い出すのは
  北上河原の雪の夜

6 僕は生きるぞ 生きるんだ
  君の面影胸に秘め
  思い出すのは 思い出すのは
  北上河原の初恋よ

6番まであるのですが、今回歌うのは3番までです。

「二木紘三のうた物語」に詳しい解説があります。
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_0d5a.html
コメント (1)
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