閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「ブラームスの子守歌」

2017-11-22 14:45:20 | 今日の歌
今日もクリスマスコンサートの曲を歌う練習をしました。
でも今日の圧巻は、練習後の懇親食事会の終わりに唄った男声の「ヴィムラ・カンパニー」
でした。初心者ばかりで、別にハモッてもいなかったのですが、歌うことの楽しさを感じ
ていただいた1分間だったと思います。
それで、今日の歌は、男声だけじゃないと女声が歌う「ブラームスの子守歌」です。
やはり、男声より経験豊かな方々は最初からきちんと歌えていましたね。


コメントでこの歌を聴けます。

堀内敬三氏の訳が一般的なのですが、先生は内田伊左治氏のを採用されました。

1.夕べの蝶 汝(な)をいとない
  花かおる 夢に誘う
  眠れ吾子よ 花の胸に
  ねむの花の 咲く朝まで

2.み使いたち 汝をおとない
  星滿つる 国に誘う
  眠れ吾子よ 母の歌に
  清き鐘の 鳴る朝まで

この歌は、1868年7月にボンで、ブラームスの友人であったベルタ・ファーバーに
次男が生まれたことを記念して作曲されました。ファーバーはハンブルクでブラームスが
指導していた女声合唱団の一員で、特に親しかったと伝えられています。

NHKの番組の実験では「ブラームスの子守唄」を泣いている赤ちゃんに聞かせたところ、85%が泣き止みました。
赤ちゃんは、胎内にいる時の母親の心臓音に似た環境を聞くと安心するようです。
コメント (1)
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