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第16作目
隅田川関屋の里(すみだがわせきやのさと)
東京都足立区千住曙町周辺
関屋の里は、「江戸名所図会」によれば、木母寺より北の牛田村の隅田川に面した
一帯を指しています。
疾駆する三騎連れだった武士は、領国への急を知らせる早馬か。
疾駆する三騎連れだった武士は、領国への急を知らせる早馬か。
早朝の朝駆けの使者の気ぜわしさが感じられます。
馬や武士たちの服の色は異なり、華やかな色どりさえ感じさせます。
躍動感のある近景に対して、静かで雄大な赤富士を遠景に持ってきた北斎の構図です。
馬や武士たちの服の色は異なり、華やかな色どりさえ感じさせます。
躍動感のある近景に対して、静かで雄大な赤富士を遠景に持ってきた北斎の構図です。
解説は、「葛飾北斎 富嶽三十六景 解説付き」から引用しました。
少しアップしました。先頭の人馬がしっかりと見えます。
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原画です。
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次作は、「従千住花街眺望ノ不二」です。