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今月の花は「ナンブトウザキソウ (ユキツバキ)」です。近くにない花で馴染みは薄い
ですが、雪椿と言えば、この歌、小林幸子さんの円熟の境地です。今度、カラオケで
チャレンジしてみようかなと思います。
小林幸子「雪椿」2013年9月
きのうの朝もきれいに明けました。富士山も朝焼けでした。
きのうは、妻が検査でKI病院へ。顔の汗を気にしているのですが、医者は甲状腺を疑って
いて2回目の検査です。体質だと納得するまで続くんでしょうね。
私も一緒に出て4千歩コースを行き、4,806歩でした。
夕刻の富士、きのうもきれいでした。さて、今日のお天気はどうでしょうね。
今朝は3℃、寒いです。曇っていて風も強いそうです。
下記、長い解説がです。
ユキツバキ
ユキツバキ - 植物図鑑 - エバーグリーン (love-evergreen.com)
日本海側の多雪地に適応したヤブツバキ。
高さ1-2mにしかならず、積雪のため這うことが多い枝はしなやかで折れにくいのが特徴で、地表に接した部分で根を下ろし、独立の個体になります。
葉は薄質で鋸歯が鋭く、葉柄の上部の両側や背側に白毛があります。花は径7cmほどの一重咲きでヤブツバキと同様に花弁は5-6枚あります。ただし、花弁が広く開き薄質で、雄蕊筒が短く橙黄色-黄赤色に染まることが多いという違いがあり、果実は稀にしか成熟しないといいます。種子はヤブツバキより大型です。
ユキツバキ/ゆきつばき/雪椿
ユキツバキ(雪椿) - 庭木図鑑 植木ペディア (uekipedia.jp)
【ユキツバキとは】
・奥羽地方(東北)から北陸及び山陰地方の日本海沿いに見られるツバキの一種。名前からは
雪のように白い花が咲くツバキを連想するが、名の由来は雪に耐えて育つことにある。
・枝がしなやかで豪雪に押しつぶされても、春になると枝を持ち上げて開花する力強さを持ち、
初めて発見された新潟県では「県木」に指定される。
・ユキツバキは、太平洋側の山野に分布するツバキの基本種「ヤブツバキ」が、日本海側の気
候に応じて変化したとする説が根強い。樹高は積雪高と密接な関連があり、雪の上に顔を出す
ことはない。このためユキツバキの樹高を見れば、その土地の最大積雪量の見当がつく。
・ユキツバキの花期は北国の雪解けにあたる4~6月。花は画像のとおり深紅色で、5枚
ある花弁は水平に開き、黄色い雄しべが目立つ。一重が基本だが稀に八重咲きの個体もある。
・ヤブツバキと異なり、実がなるのは稀で、ツバキ油を採るのは難しい。(ユキツバキを親と
して作られた園芸品種にはいろいろな花が咲き、実ができるものもある。)
・ユキツバキの葉はヤブツバキに似るが、やや薄く、太陽に透かすと葉脈がはっきりと見える。
また、葉の縁のギザギザ(鋸歯)はヤブツバキよりも鋭い。葉は枝から互い違いに生じる互生。
樹皮はヤブツバキと同じように白みがかるが、枝はヤブツバキに比べると柔軟性があり、下枝
は地を這うように伸びる。
【ヤブツバキとユキツバキの見分け方】
・開花期であれば雄しべの花糸の色の違いで見分けれる。ヤブツバキは花糸が白いが、ユキツ
バキは黄色い。また、ユ
キツバキは花弁の先端が凹む。
・葉で見分ける方法は上述のとおりで、日に透かして葉脈が見えればユキツバキ、見えなければ
ヤブツバキとなる。ただし、ヤブツバキとユキツバキの中間種である「ユキバタツバキ」という
のもあり、話はややこしい。
ユキツバキの基本データ
【分類】ツバキ科/ツバキ属
常緑広葉/低木
【漢字】雪椿(ゆきつばき)
別名】オクツバキ/ハイツバキ、サルイワツバキ
【学名】Camellia rusticana
【英名】Yukitsubaki tree
【成長】やや遅い
【移植】簡単
【高さ】1~2m
【用途】花木/生垣
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