閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

「サウンド・オブ・サイレンス」

2017-12-20 16:26:31 | 今日の歌
今日の歌は、本日のコンサートで歌った「サウンド・オブ・サイレンス」です。
この歌は、映画「卒業」でサイモンとガーファンクルが歌っていました。
不思議な哀愁のあるメロディーで大ヒットしました。


コメントからサイモン&ガーファンクルがの歌声を聴けます。

原詩と直訳です。

Hello darkness, my old friend  やぁ「暗闇」 僕の古い友人
I’ve come to talk with you again  また君と話をしに来たよ
Because a vision softly creeping  なぜかって、あるビジョンが忍び寄ってきてるからさ
Left its seeds while I was sleeping 僕が寝ている間に残された「種」
And the vision that was planted in my brain そして、 僕の頭に残るそのビジョンは
Still remains within the sound of silence 今もまだ「静寂」の中に潜んでいる

In restless dreams I walked alone そわそわした夢の中、僕は独りで歩いていた
Narrow streets of cobblestone 石畳の狭い通りをね
Neath the halo of a street lamp 街灯の明かりの下
I turned my collar to the cold and damp 僕は街の寒さに襟を立てた
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light 僕の目にネオンの光が飛び込んだ時
That split the night And touched the sound of silence それは夜を切り裂き、「静寂」に触れたんだ

And in the naked light I saw その光の中で僕が見たのは
Ten thousand people, maybe more 一万人 たぶんそれ以上の人々
People talking without speaking みんな しゃべってはいるけど会話はしていない
People hearing without listening みんな 聴いてはいるけど聞いてはいない
People writing songs that voices never share みんな 誰に聴かせるでもない歌を書いている
And no one dare Disturb the sound of silence そして 誰もこの「静寂」を妨げない

“Fools” said I, “You do not know Silence like a cancer grows” 「愚か者!」僕は言った
“You do not know Silence like a cancer grows” 「君たちは知らないのか?「静寂」は癌のようにはびこることを」
Hear my words that I might teach you 「教えるから 僕の声を聞くんだ」
Take my arms that I might reach you 「差し伸べるから 僕の腕をつかむんだ」
But my words like silent raindrops fell だけど 僕の言葉は静かに雨粒のように落ちた
And echoed In the wells of silence そして 「静寂」の井戸の中でこだまする

And the people bowed and prayed そして 人々は頭を垂れ祈る
To the neon god they made. 彼らが作った「ネオンの神」に
And the sign flashed out its warning. すると 光って発せられたお告げが警告する
In the words that it was forming And the signs said. ネオンが作り出したお告げはこう言っていた
”The words of the prophets are written on the subway walls And tenement halls.“ 「予言者の言葉は地下鉄の壁や安アパートの玄関に書かれている」
And whisper’d in The Sounds of Silence. そして 「静寂」の中でささやいた。

以下はネットにあった解説です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
英語歌詞には、「ビジョン」「ネオンの神」「お告げ」といった「聖書」にある言葉があります。
タイトルの「サウンド・オブ・サイレンス」は「静寂」の意味ですが、「社会の静寂」という感じで解釈する向きもあります。
歌の途中で、「みんな しゃべっているけど会話していない」「みんな 聴いているけど聞いてない」という部分は、時代が進むにつれて人と人とのつながりが希薄になっていることや、お互いに関心を持つことが減っていることへの漠然とした不安を示しているようです。
もしくは、社会が何か見て見ぬフリをすることへの憤り。歌詞に登場する「ネオン」が意味するのは、「現代」?お告げは「地下鉄の壁」「安アパートの玄関」に書かれていると歌詞にありますが、どちらも「スラム街などの落書き」を連想しますよね。つまりは、「貧困層の声」?
現代社会、貧困層など見たくないモノは、見て見ぬフリをして、そういう慣習は社会に静かに広まっていき、このことに誰も声をあげない。こんな不安を思う歌なのかなと。深読みしすぎですかね(笑)


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1 コメント

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Unknown (閑斎)
2018-05-19 15:34:28
サイモン&ガーファンクルがの歌声を聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=cpOxTL1ueDM

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