
今日は土曜日、紙紐作品は花シリーズで気分転換に夏の花ですが、「桔梗」にしました。
本来は紫や白色ですが、派手な色の紙紐を使ています。さてどうでしょう。「きちこう」
とも呼ぶそうです。薬効にせきどめ、去痰とあり、身近な薬草です。
きのうの朝の風景です。お月様が富士山の上に見えていました。


きのうは試しで10時半に訪問整体を受けました。余り歩けない状態をお話し、いろ
いろストレッチも教えて貰いました。何よりも近くがいいです。
その後、録画で観たのがNHKトリセツ「ひざの若返り」でした。「ゆる屈伸」や
「6秒足首クロス」で軟骨にハリが戻り痛みも激減とか、妻にも参考になりました。
15時半に歯科へ。新しい入歯の歯茎との当たりの調整でして貰いました。
夕方は雲が湧いて富士は見えませんでしたね。今日はどうでしょう?
今朝は2℃、最高も10℃の寒い一日、晴れ間もあるようです。
「鯛釣草」の解説です。
・桔梗(ききょう)科
・学名 Platycodon grandiflorum Platycodon : キキョウ属
grandiflorum : 大きい花のPlatycodon(プラティコドン)は ギリシャ語の
「platys(広い) + codon(鐘)」が語源。花の形に由来。
・開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。
・夏の花だが、 「秋の七草」のひとつに数えられる。
・漢名の「桔梗」を 音読みしたら「ききょう」。
・色は紫または白
・開花直前の 丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが 互いのふちでくっついたまま膨れていくために、
ぼみのときは風船のようにふっくらして見える、ということらしい。
プチュッとつまむと水がはじけ出る。(花がかわいそうなのでやめましょう♪)
・薬効 せきどめ、去痰
・薬用部位 根
・生薬名 「桔梗根(ききょうこん)」
また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては有毒なため、昆虫からの
食害から自らを守っている。(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れられたり、江戸城には「ききょうの間」や
「桔梗門」の名前がある。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、この桔梗のことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には 「阿利乃比布岐(ありのひふき)」として載る
→ 「蟻(アリ)の火吹き」蟻が桔梗の花びらをかむと、蟻の口から蟻酸(ぎさん)と
いうのが出て、桔梗の花の色素アントシアンというのを変色させるために、
紫の花の色が赤く変わる。(蟻が火を吹いたように見える)
・「桔梗」は「きちこう」とも読む。
・8月12日、9月2日の 誕生花(桔梗)
・花言葉は「清楚、気品」(桔梗)
・「桔梗の花 咲く時ぽんと 言ひそうな」 加賀千代女
「朝顔は 朝露負(お)ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ」
(朝顔=桔梗) 万葉集 作者不詳