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社会保障制度

2011年01月06日 | ニュースから一言二言

「公的医療保険はあてにならない」の嘘!使わないと大損する健康保険の裏ワザ(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

「健康保険があてにならないから、民間の医療保険に加入している」

 連日、テレビから流れる生命保険会社のコマ―シャルの影響か、近年、こうしたことを思う人が増えているようで残念でならない。

 生命保険文化センターが発表した「平成19年度生活保障に関する調査」によると、公的医療保険(健康保険)の給付内容について、「充実している」と答えた人は21.8%。これに対して、「充実していない」と答えた人は57.8%にも及ぶという。しかし、こうした調査結果が、そのまま健康保険の保障実態を表したものとはいえない。そもそも、健康保険と民間医療保険は、その性質がまったく異なるものだ。

 国の制度である健康保険は、健康状態に関係なく、健康な人も病気の人も誰でも差別なく加入できる。そして、所得に応じた保険料を支払い、病気やケガをしたときは、治療に必要な医療そのものが提供される。

 一方、民間の医療保険は、健康状態によっては加入を断られることもあり、誰でも入れるわけではない。保険料は、病気やケガをする確率に応じて異なり、一定条件を満たした場合にのみ現金が給付される。給付金を支払うかどうか決めるのも保険会社なので、病気やケガをしても必ずしもお金が受け取れるわけではない。

 さらに、健康保険は医学の進歩とともに受けられる医療が変わっていき、安全性と有効性が認められれば新しい治療も受けられるようになる。しかし、民間医療保険は、原則的に時代が変わっても保障内容は契約当時のまま。医療の進歩や医療制度の変化には対応できず、保障は非常に限定的だ。

 こうした違いを冷静に判断すれば、病気やケガをしたときに本当にあてになるのがどちらなのかは考えるまでもないだろう。それなのに、前出のような調査結果がでるのは、保険会社の宣伝のみを信じて、健康保険の保障内容を調べもせずに実態のない不安を膨らませている人が多いためではないかと筆者は考える。
2011年1月6日(木)08:40

・・・・・・・・・・

使わないと大損する・・・なんていう題の付け方はちょっと変だと思うけど(^^;

「国民年金が当てに出来ないから掛けていない。その代わりに●●生命の個人年金に加入している」と言った人も居ましたけど、
先ずは公的なものが基本(土台)で、民間のものは経済的に余裕があれば「足す」と考えた方が無難です。

参考
http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/hikaku-1.html
http://kojinnenkin.sblo.jp/category/134977-1.html


だけど・・・

健康保険については、こんなニュースもありましたね。
国民健康保険料が払えない:09/01/15(その2)


無保険の子供達
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200811220120.html

年金暮らしのお年寄りや失業中の世帯だけでなく、今の雇用情勢の中、低賃金で働いている若者も多いと思います。
保険料が払えなくて健康保険に加入できず医者にも診てもらえない。
そんな人たちがこの国には居るという現実・・・

「政治と金」よりも、他に大事なことがあると思います。

「消費税に政治生命」と言った管首相
翌日には仙石官房長官が「危機感がそこまで深いと認識」と予防線。。。

日本の政治は全てがこんな調子ですね・・・

「政治と金」よりも「国民と金」の問題の方を先に解決して欲しいな。