masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

恐怖から怒りへ、そして

2011年01月25日 | 本・映画
アポカリプト [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


途中で、見始めたことを後悔しました・・・

恐すぎるんです。

(※この映画の中で「恐れ」「恐怖」は重要なキーワードです)

気がつくと、
身体がガタガタ震えていました。
本当に大きくガタガタと。
こんなこと、初めてです。

後で知りましたがR指定でした(汗)


処刑をする神官や、その処刑をニヤニヤと愉しむ肥えた子どもと怪しげな女(肥えた子の母?)

私の中に怒りが起こり、恐怖と混ざり合いました。

そして、
(後ろから槍や鎖は飛んでくるし、前方には武器を持った敵も居るのですが)
「あの先のトウモロコシ畑まで走って逃げることが出来たら自由だ」のところから、
勇気(?)に変わりました。

ヤラレテタマルカコンチクショウ
主人公と一緒にジャングルを駆けていました。

行け!行け!ゴーゴー!!です(笑)


・・・
最後に主人公に手を引かれた妻が立ち止まって、海に浮かぶ大きな船を見つめます。

私には、好奇心いっぱいの瞳に見えて・・・
それが少し気に掛かりました。




 

パッション [DVD]
クリエーター情報なし
東宝


背中だけでなく身体を仰向けにして胸や腹までも・・・

数本の革鞭の、その先端に鉄か鉛の玉や鉤針までついているローマの鞭で、
皮膚は裂け、肉は引き千切られ・・・
背中もお腹もお尻も腕も足も、全身、裏も表も・・・・

※あの見たことの無い鞭の名前を調べていたら、『拷問』とかいう、それこそ恐ろしい史実が目の前に現れ・・・

カンベンしてください状態です。


・・・・・

これ事実なの?
だとしたら、人間は悪魔だ。


これは両目を開けて見られません。
膝小僧抱えて上目遣い、そして片目。
はたまた指の間からそ~っと。

そして、嘘やん(汗)
まだ?
いつまで続くの?
もうイヤだ。
もうヤメテ。
早送り、早送り。


メルギブソン監督は何故ここまで残酷なシーンを撮り続けるのだろう?


・・・

“あの”鞭打ちの後で、重い十字架を背負って歩くなんてこと出来る???
(今まで“あんな”鞭打ちのことなんて知らなかったもの)
あの鞭打ちの後では、(十字架を背負わなくても)歩けないでしょ

歩けるのかな?
それも奇跡?

・・・

あの不気味な女(ヘビ)は・・・

マリアの中に・・・?
キリストの中に・・・?

私の中にも。
あなたの中にも。

・・・


鞭打ちのシーンが強烈すぎて・・・
@@;