SS運営継続の厳しさ浮き彫り
1月24日「ぜんせき」より
東京都産業労働局が昨秋行った「ガソリン取引状況等に関する調査」
500社を対象に実施され、209社が回答した。
それによると、
直近の経常利益は「赤字」が59%に達し、「黒字」は15%にとどまった。
仕入先数は「1」が67%、「2」が18%、「3」も9%。
仕入価格決定方法は「仕入先からの通知」が92%と圧倒的で、「交渉」は5%。
発券店値付けカードの取扱いは「ある」が82%と前回と変化は無かったものの、売上比率が2割以上に達したところが58%と前回比で6%増え、代行手数料の低さに不満を訴える声が多い事も踏まえると、同カードによる“実害”がさらに広がっている。
一方、地下タンクの設置状況として、直接埋設一重殻タンクのうち「経年40年以上」が43%を占めたほか、「30年以上40年未満」も29%にのぼり、老朽タンクの多さが目立った。
こうした背景の中で事業継続に対する考え方を聞いたところ、
「対策の上営業を続ける」が31%で最多となったが、「営業は困難」が30%でほぼ拮抗、「わからない」も25%となるなど、SS減少に拍車がかかる可能性が高いことがわかった。
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回答率50%未満。
恐らく回答をしなかったSSも入れると、「赤字」の割合ははもっと増えるだろうね。
そして「営業は困難」も・・・。
うちは何とか今はトントンだし、地下タンクの法規制が言われる前は私も「続けてもいいかな」と思えたけど・・・
例え補助金を出してもらえるとしても、その先も不毛な価格競争が続くのなら二の足を踏むよね。
それが自己負担が必要だとしたら尚更ね。
回収の目途が立たないもの。
それに問題はまだある。
改修工事中の営業をどうするか?
タンクが2つ以上ある油種は良いけど、工事中、その油種の販売は出来ないワケで・・・
これは致命的。
というのが私の見解なんだけど・・・
さて、こうちゃんは・・・?