わりかし楽しい。
前の記事で書いた
(※生存可能な適正価格を許容して貰わなくちゃ
配達や掛け取引を請け負う地場の系列販売店が無くなっちゃうよ~ん!)
これについて、書き加えます。
休廃業に追い込まれている多くは、その地域で営業を行ってきた個人経営のお店です。
配達や掛け売りなど、「現在の業界仕様では割に合わない」と理解しながらも、
様々な理由や事情から、“昔ながら”の営業を続けているお店です。
「生存可能な適正価格を許容して貰わなくちゃ」、なんて書いていますけど、
それは、“仕切り格差があるのだから(仕方無い)”という思いからです。
私たちだってお客さんから「高い!」なんて言われたくありません。
出来れば、社会的弱者である独居老人への灯油配達は、逆に安くしてあげたいくらいの気持ちです。
以前、かっちんさんがコメントしてくれたように
電気やガスと同じエネルギーである燃料
ライフラインである燃料
価格の約半分が税金という公共性の高い商品。
消費者の皆さんには公平に供給を受ける権利があるはずです。
配達や掛売りといったコストを省いて、仕切り格差という恩恵を受けて安値で販売するセルフに,
圧倒的に数量を奪われていく。
高い仕入れ値に、追い討ちを掛ける“減っていく販売数量”
その結果として、更に価格差が広がっていく。
確かに、配達や掛売りにはコストが掛かります。
その分高値になるのは当然です。
でも今は、 “その分”だけに納まらない。
セルフや安値店を利用される方にも、少しだけでもいいから考えて頂きたいのです。
自分たちだけ安く買えたらそれで良いのでしょうか。
過疎地や、車を持たないお年寄り、或いはお勤めされている会社の事はどうでしょうか・・・?
元売には供給責任がある。
政府には国民生活を守る義務がある。
過去5 年間で1228 社が休廃業、スタンド空白地帯増加懸念
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5f7c956bae364a37c521d0027b24a34d