復興は程遠い。
業界紙に陸前高田市のスタンド事情が載っていた。
身内を失い、自宅や店舗も失い、それでも地域エネルギーの供給拠点として仮営業ながらも責務を果たしている。
だけど、復興ビジョンも業界の未来も見えない中での営業は不安があるし、自分たちの方向性も立てられない・・・。
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元売さんや卸業者さんへ
被災地の地場の店を差し置いて、広域業者等に安い玉を供給しているなんてことはないでしょうね!?
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福島県では元売の系列仕入れへの締め付けが厳しいみたいだ。
だけどね。
順序が違うと思うよ。
業転を取らなくてもやっていける公平な仕切りの実現が先でしょう。
今の市況というか、業界の歪んだ仕組みの中で、「系列は業転を取るな」と言うのは、「死ね」と言うに等しい。
もちろん私は「系列は系列仕入れが当然」だと思っている。
だからこそ、
「系列は系列仕入れでやっていけるように、公平な仕切りを!」と訴える。
自分たちの行為は棚に上げておいて、販売店にだけ「行いを正せ」と迫るのは身勝手というものだ。
もう一度、書くよ。
被災地の地場の販売店を差し置いて、広域業者等に安値で卸すなんてこと、してないでしょうね!?
国もちゃっちゃと復興ビジョンを決めて、国民に知らせて、
復興予算の19兆円、5年に渡ってとかせんと
ぜーーーんぶ、被災地のために、被災地にのみ、、いっぺんに注ぎ込んでたら、もうちょっとイイ感じになってたんちゃうの?!
何なん?
19兆円のうち17兆円をもう既に被災地以外で(多く)使ってしもたって?
※復興計画は定まっていないのに、予算の使い道は決まってた、ってか?(怒)