クロガネじゃナイけど゛(^^;
ていうか、秋晴れを伝えたいな、と(^^)
「意味無し品確法」の続きです。
品確法では販売店は10日に1回、品質分析をすることが定められています。
★元売のマークを掲げている系列販売店は、流通ルートが明確だからという理由で、1年に1回で済むという軽減措置を受けています。
元売は系列販売店の品質を「連帯保証」しています。
★PBSSや無印SSはこの軽減措置を受けることが出来ないので、年間約18万円を自己負担して品質分析を行っています。
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でないと多用し過ぎてるんで・・・多分、腹が立ってくると思います(汗)
昨今では「業転玉」は市民権を得ました。
昔のように“怪しい”ものではなくなりました。
業者間転売ルートで流れるとはいえ、品質に問題の無いまま取引されているケースが殆どです。
そして、
現実には元売のマークを掲げ、軽減措置を受けながらも、半分以上業転玉を仕入れている販売店が存在しています。
それどころか、レギュラーに灯油を混ぜたり、ハイオクにレギュラーを混ぜたり・・・
やろうと思えばいくらでも不正行為が可能なこの業界。
経営者のモラル次第。
10日に1回とか、年に1回とか、関係ない。
今の品確法には意味が無い。
・・・そうだ!こうしましょう!!
不定期に変更。
怪しいトコロや過去に問題のあったトコロは頻繁に、
過去に1度も問題が無かったような真面目なトコロは回数を減らして、
抜き打ちでやれば良い。
費用は国が負担する。
その代わり、品質に問題のあったトコロからは罰金を徴収する。
系列販売店で問題があった場合は元売からも罰金を徴収する。
罰金額は、抜き打ち分析費用を賄えるくらい重いものにする。
(※できるだけ税金は使わない)
そうしたらみんな品質確保には真剣になるし、その方が消費者も安心できる。
「連帯で保証しています」と公示するなら、元売さん。
系列販売店が恒常的(※)に業転玉を混ぜる行為を、“置いておく”なんてしてちゃあいけないよ。
こっちは許してこっちは許さないなんていうのもダメだよ。
パフォーマンスだけで終わらせることのないようにね。
おっと、その前に、
系列は系列仕入れでやっていけるように、公平な仕切りが先決ですよ。
もちろん!
系列外と同じ値段にしろとは言いません。
ブランド料が4円掛かるなら掛かるで良いじゃないですか。
それをきちんと消費者に説明して下さい。
そういう“違い”が何も消費者に知らされていないでしょ。
それが不公平だと言うのです。
仕入れ格差が5-10円もあるなんて、誰も殆どの消費者は知らないもの。
あ。そうそう。
だから販売店(3者店)に届くときには2者(特約店)マージンも加算されているし、そこにも数円の差が生じているのだという説明もお忘れなく。
私たちは、特約店が取る中間マージンはその特約店の「存在価値です」と言われればそれまでですが、
それは消費者にも通用するハナシなのか。
元売さんのHPでは、「販売店によって値段が違うのは何故ですか?」という消費者からの質問に、
「お客様が利用されているSSは、弊社とは異なる販売会社(特約店・販売店)により運営されています。SSでの小売価格は、販売会社がそれぞれ決めているため、SSごとに価格が違っています。また、石油元売会社がSSの小売価格に言及することは、独占禁止法違反(独禁法の再販売価格指示に該当)となり、法律で禁止されています。 」と回答されているけど、
確かにそれは嘘じゃないけれど、だけどそれでは全然説明が足りません。
私たち販売店から徴収しているブランド料の中には、広告宣伝費も含まれているんですよね。
それを使って、
新聞やテレビの媒体を使って、ちゃーーーんと消費者に公示してください。
子会社販社が安売りPBと価格対抗できる“インセンティブ”についても、ちゃーーーーんと説明してくださいよ。
今、私たちのような“昔ながらの”地場の3者店は
仕入れ値は同じなのに、或いは“元売と契約しているのだから優遇されているハズ”という誤解の上に、「ぼったくり」という汚名を着せられています。
仕入れ値に差があること、
「系列であるがためのコストが掛かる分、仕入れ値が高くなるのだ」ということを、きちんと消費者に説明してください。
マスコミの方々もしっかりと報道してくださいね。
ネギやホウレン草に劣らず大事なことだと思いますよ。
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元売さんの説明に、
全ての消費者が納得してくれるかどうか・・・
独り暮しのお年寄りは、恐らく文句も言わないでしょう・・・
ただ産業界はどうでしょうね
この経済状況の中、どこも価格競争で少しでも経費削減を、とやっているのに
配達や掛売りのため、又、品質保証や安定供給のため、と言われて、
果たしてどこまでの価格差を容認してくれるのか・・・
元売さんの思う“ブランド価値”や、特約店さんの言う“存在価値”が、エンドユーザーに対してどれだけの“力”があるのか
又、インセンティブに対しての理解は得られるのか
見ものです。
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(※)震災や地下タンクの工事等によっては系列販売店でも業転玉が必要な時があります。
その場合は何らかの措置を設けて、臨機応変に対応できるようにしておくべきだと考えます。