全石連「地場SS支援求める」 総合エネ調に意見書提出
このなかで
>「必要最小限の利益を確保することが必要」との趣旨の記述を要望。
とあるのは、国が応援してくれるというメッセージが必要ということらしい。
「必要な再投資の原資を確保することが必要」
「流通マージン確保の必要性をもっと強調しないと、外に対する石油業界からのメッセージにはならない」
もっともです。
しかしですねぇ・・・
優位な仕切りを鉾にした安売り店が存在しているのです。
いくら業界や国が「マージンが必要なのです」=(高値)と訴えたとしても、
消費者にとっては「安売り店」=(善)なのです。
アサヒ商会のような安売りのお店は、消費者にとっては「正義の味方」なのです。
http://blog.livedoor.jp/my629015/archives/39586598.html
消費者にしてみれば、
「安売りで伸びてきた会社に対する嫌がらせ」「同業者が束になって、出る杭を打ちにかかった」としか映らないと思うのです。
いくら3者店がその安値に追随できない、その安値より高い仕入れ値を強いられているとしても、
安値で商圏を荒らされて、その結果3者店が廃業することで灯油難民などが発生したとしても。
<追記>
いくら業界が(業界として)「儲かっていないのです」とメッセージを出しても、
スタッフを数名揃えて、窓を拭いてゴミを捨てて「ありがとうございましたー」と送り出しをしていれば、
誰も「儲かっていない」なんて思わないでしょう。
昨日も3者店の私たちからすれば「何故あの値段が出せるのか?」という売り値の看板が並ぶ国道1号線を走ったけど、
お客さんが入っていたのは1軒だけ、そのすぐ隣のお店は0、他のお店も0、
お客さんが入っていたお店は計量器が全部使われている状態でお客さんが入っていたのに、他の店は0。
タマタマだとしても、
(スタッフの人数は揃えていて人件費は掛かるのに、この安値・・・これでどうしてやっていけてるんだろ?)って感じでした。