以前はホームセンター内のトリマーさんで切ってもらっていたのだけど、予約制でタイミングを合わせるのが難しくて
それから近所の動物病院(マックもお世話になった)で切ってもらうことにしたのだけど、こちらは平日になるので配達の段取りが・・・と悩んでいたらこうちゃんが、
「俺が切ったる」
『私が抱っこして、こうちゃんが切る』
(こうちゃんが?ハサミ?)と、超不安だったけど、
想定外に上手くいってますw
「チョンチョンチョンと、先っぽだけな~」と私。
こうちゃんが「はいはいはい、すぐやで~♪」と掛け声で。
で、猫たちは誰が切っても不機嫌です(笑)
5月15日燃料油脂新聞より
(静岡)
大手とは真逆の生き方
系列回帰進むなか 業界あり方問う試み
「自分で考え自分で決める 本当に楽しいー」
(一部抜粋)
(系列回帰の一方で)静岡県内の今後の石油・SS業界のあり方を問う試みが年明け以降に連続してあった。
5月連休明けに地場フルサービス店がどこにも属さないPBサインポールを掲げ始めた。今年に入って2例目となる。
業転玉への不安感ばかりが高まるなかで地場フルSS業者の決断の背景に迫った。
「防火壁と計量機はエイジング加工の塗装でビンテージ感を出そうと思っている。自分で考えて自分で決めることは本当に楽しい」。
30代の若手経営者の顔は明らかにすっきりした表情だ。
八方ふさがりの状態から突き抜け、これまで積み上がってきた憤りは、もう完全に吹き飛んだようだ。
系列仕切りと業転玉の価格差に頭を悩ませ、燃料商社(特約店)とのボタンの掛け違い、最近2年間に当事者間で何度も交渉したものの、出てくる答えは怒りと不安だけだった。
「40年間にわたる取引の袂を分かつ」。昨年末、若手経営者は父親の社長と今後のことを本音で話し合った。
同社にとって、系列サインポールを掲げながら業転玉を取り続けることへのストレスは想像以上のものだったのかも知れない。
「答えが出ない中途半端な状態がずっと続くようなものだった。これは私にとって非常に辛かった。元売とのパイプが太く短い大手特約店にはまったく理解できないかも知れないが、独自PBのほうになぜか未来を感じた。系列サインポールを掲げているからからといって元売や燃料商社(特約店)が小規模な地場業者を助けてくれるということは絶対にない。」
独自サインポールを掲げるまでの流れは若手経営者にとってそれほど苦ではなかった。
1月に独自PBになることを決断、2月に燃料商社、元売仕様のPOSシステムを独自PB向けに変更、POSや計量器の機器そのものは継続して使用でき、むしろクレジットカードの対応数が広がり、読み取り速度もなぜか早くなった。
一般的には独自PB化への移行はいくつかの高いハードルがともなう。
同社のケースは資金繰りに余裕があり、燃料商社への支払いサイトの末締め翌月末払いの清算はすでに業転玉の購入量が増大していたため負担感は軽く、燃料商社(特約店)に預けていた1カ月超相当の現金担保も戻ってくる。
また元売クレカの割合が売上高の数%に過ぎなかったことも独自PB化への抵抗感を薄くした。
事情通は
「元売がリファイナリーを明日から半分にしない限り、業転玉の需給についてはまったく心配はない。仮にリファイナリーを半分にしても、それ以上の勢いで深刻な需要減が続いている。大きな構造変化が起こっている。5月以降もとにかく末端が売れていない」とコメントする。
※楽しいだろうと思います。
きっと上手くいくと思います。
静岡でPB化の一例目はこちらです。
2017年04月14日
経営の自由求めPBへ どこにも属さず独自運営
早期に業界の流れを読んで他社買いからPB化されたst31さんは掲示板にこう書かれています。
http://st31.com/bbs/index.php
・商道徳として、系列店への業転見積や売り込みはしにくくなりました。
*同じ業転でも、系列店の【浮気買い】はダメよ×
※
>商道徳
これまでもう何十年も、これが無かった業界です。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/64335d0925debe46d2318daf8277f577
PS
私は昔こうちゃんに言いました。
「業転を取らずに店を続けるなんて自殺行為だよ」
今はこう言えます。
「もし業転を取っていたら、うちの店は死んでいた」
“それぞれ”なんです。
それぞれの商圏の状況、その中での自店の客層等、色々と勘案して、
自分の店をどのようにやっていくのかー
決めるのは他の誰でもなくそのお店の経営者です。
>シンエネが会員119円、プリカ会員114円に
※近隣にここまで安売りする店があると1SS業者では例え全量業転仕入れのPBになったとしても価格での競争は困難かと思われます。
さらに追記
シンエネは旧TG系。
JXTGエネルギー社長@「キチンとした売り方」を表明
>「キチンとした売り方をすることはその第一歩。多少時間がかかるかも知れないが、徹底的にこだわり何が何でも実現したい」
これは4月のこと。
昨日、一見のお客さんから「ここは窓を拭いてもらえますか?」と訊かれて「拭けない時もある」と答えた時、
「どうしてですか?」というストレートな質問に心地良さを感じたのは何故だろう?と考えた。
そうだ!
以前はそんなふうに訊いてもらえることすら無かったからだ。
窓拭きゴミ捨て「してくれないのか!?」=「ならもう来てやらんからな!!」だったからだ(笑)
https://ceh.cosmo-oil.co.jp/tvcm/#mantan
このなかの、<テレビCM> 顧客感動満足篇
ENEOSはこんな感じ
【ENEOS CM】
***
※当市のコスモ石油は2軒。
一軒は20年以上前に他市から新規出店してきた個人経営の店でしたが、運営者が販社になって、セルフに改装。
セルフに改装後しばらくは窓拭きをされていたけど、最近はどうなんだろう?
もう1軒は昔からあった(当店との競合はない地域)サービスに定評のあるフルサービスのお店(2者直営)だったけど、こちらも数年前にセルフに改装。(2者から販社に代わっている)
だから当店と同じような地場3者店の“コスモ石油のガソリンスタンド”の現在の様子は分かりません。
でも、多分同じようなものだと思います。
地場の小規模店ではENEOSのDr.Drive(ドクタードライブ)店になれないように、
地場の小規模店ではコスモのスマートビーグル店になれないのではないだろうか?
(微笑)
でもさ、振り返ってみたら当商圏は、当店のような3者店より優位な仕切りの2者店でも、ざっと思い浮かぶだけでも6軒が廃業・撤退(運営者交代)している。
セルフ比率もとっくの昔に5割を超えている(全国的にはまだ3割強)。
そんななかでガソリンはもちろん、灯油も軽油も、全量系列玉仕入れ(※)を貫きながら営業を続けてきたし、続けている。
これって凄いことだと思う。
(※)調整して貰える2者大手が全量系列仕入れなのは当たり前だし、業転を取ることで系列玉の安値・値引きを獲得した3者店もあるだろうし、安売り店がまだないような(好市況な)地域なら業転を取る必要はない。