空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

東野圭吾 「麒麟の翼」 講談社

2012-03-07 | 読書


新年になっても余り気力がわかないで、テレビを見ながら編み物をしていました。
昨年から編んだレースがどんどん溜まって、可愛いモチーフなどはあちこちにあげてます、なんだかとても喜ばれて、お世辞でもなさそうとほくほくしています(^^)

本も、気骨の折れそうなのでもガマンして100ページくらいは読みますが、調子の出ないものは思い切って、積読にまわしています。
本渇望症の子供時代だったので、活字はありがたいものと思っていますが、読了には体力が要ります。
相変わらず、週末は本屋めぐりをしていますが、面白そうな本がどんどん溜まってこれもストレスになりそうです(笑)

本題です。

たまたまメールを開きました。「メール送った」という電話で ワハ

図書館から予約案内のメールが来ていて「麒麟の翼」が来てます、という。
もう映画化もされて、少しストーリーも知ってる頃になったのですが、引き取り期限がぎりぎりだったし、ついでがあったので借りてきました。

読みはじめて、あっという間に終わりました。
加賀刑事シリーズなので、はずさないほうがいいかなと思ってはいました、作者が自己最高傑作ということで期待したのですが、読みやすいということは判りやすくて展開も素直で、エンターテインメントとしては入りやすかったです。

人情がらみで、親子の情愛や友情も加味されてはいましたが、これは映像のほうが面白いものになりそうな、ちょっと手の込んだシナリオのような感じでした。

好みはそれぞれですので、読書の楽しみはこういう読みやすくわかりやすいのが一番いいのかもしれません。

最近東野さんのものは読んでいなかったので、無事読了してほっとしています。

調子に乗ってヘニング・マンケルの「背後の足音」上下巻をリクエストしましたら、なぜかすぐに来てびっくりです。

「麒麟の翼」は希望者が多いので早く返却してください。と言うことで、買い物ついでに返して、マンケルさんのを借りてきますが面白ければいいのですが。
コメント
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