空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

奈良国立博物館の「空海展」に行ってきました。

2024-06-09 | 日日是好日

空海展の最後の日曜日でした。快晴に恵まれ気温も上がっていなくて

気持ち良い日に恵まれました。

開館後でしたがまだ長い列ができていました。

遣唐使船は建設中の平城宮跡で見学しましたが、小さい船でした。

空海をはじめ荒れた日本海を行き来した人たちがもたらした

経典や多くの文化財が今でも立派に保管展示されていました。

嵯峨天皇に空海が持ちかえった品々を報告する文がありましたが

長い巻紙で経文以外にも多くのものが書かれていました

東寺にも直筆のものがありましたが、活字のようにそろった

美しい文字が並んでいました。

館内も人で溢れていました。

ここは写真がOKでした。

新緑の奈良公園で茶室のたたずまいにホッとしました。

 

やはり海外の人たちも多かったですが、若い女性とすれ違う時に

細い径を譲ってくださいました。

お礼に軽く会釈をしてすれ違いましたが、振り返ると深い礼をされていて、

少し文化の違いを感じました。

 

弘法大師空海と出会う 川崎一洋 岩波新書

遣唐使船の時代 時空をかけた超人たち 遣唐使船再現シンポジウム 角川学芸出版

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クラス会

2024-05-29 | 日日是好日

    今年も仲間に逢おう                               
 
    よく似たものを私は仲間と呼んできた
    雲には雲の仲間
    風には風の仲間
    優しさには優しさの仲間

    掌や心や時の中に仲間を集めて
    じっと見つめているが 

    時は急いで流れ
    いつか雲になり
    風になり
    どこかの知らない人になる

    目に見えない知らない世界に住んで
    新しい世界を連れてくることもある

    君たちか?
    風が木の葉を揺らし
    雲は小さな影を作って部屋の中を行き過ぎるのは

    遠い昔の優しい時間を思い出す

    騒がしい足音を思い出す

    見えないものに
    名前をつけたこともあった
    遠い昔のあるときが
    今と重なるように見える気がする

    風や雲と話していると

    あの時の声がする               

    みんなどこへ行った、

    中島さんの「地上の星」のように

    見送りもしないのに消えていいのかな

 

    三年二組51名。名前を呼ばれたら大きな声で手を上げよう

 

    行先も告げないで案内状が時ととともに流れていった君たち

    みんなどこへ行った

                    

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読書の世界は広く、私の世界は狭い?

2024-05-28 | 日日是好日

懲りずに今日また新しい本を積んだ。

「空飛び猫」講談社文庫 村上春樹さん訳の童話

「気軽に生きるこつ」三笠書房 この頃いろいろ重かったので

「たぬきの本」共和国  カモメさん主催、本が好き!のコミュニティーに参加本、面白そう(^^♪

「ミシンと金魚」集英社 すばる文学賞なら外れないかも

「ラブカは静かに弓を持つ」 集英社 弦楽器はいいな、特にチェロ。評判がいいので私も。

 

既読本

「しろがねの葉」「信仰(村田沙也加さん著)」「夜明けのすべて」「震える牛」「雪冤」「ぼくの死体をよろしくたのむ」「死を弄ぶ少年」「ハヅキさんのこと」「秘密なら、言わないで」「読み解き 般若心経」「惑いの森」「マクベス」「大きな鳥にさらわれないよう」

 

読みかけで中断

「毒猿」

 

こうして狙いを定めると書かねばという気持ちになるかも、改めて積みなおし机を整理した。

大きめの机でよかった。両脇机を広げてみたら全部の本が何とか乗ったが、床掃除まで増えた。

なんという雑然。本選びと記憶の無秩序。既読といってもまるきり初読みみたい。よしもう一度読み直してみるかな。面白かったし。

 

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袖振り合うけど

2024-05-28 | 日日是好日

 あさ時間があると時々散歩をする。同じ頃家を出るのか、細い農道を歩いてきてよくすれ違う人がいる、ぱったり正面から会うときはまぁどちらかが道を譲る。面倒なので先に脇によけて待っていると、たいていちょっと頭を下げてくれる。滅多に人に会わないだろうと、少し早い時間に出て一人で歩くのが爽快なのだが、あちらの人からも気軽に歩きたい気持ちが伝わってくる。私も野の花を見て歩いている時間はとても貴重だ。

 よく出会って 少し気になる二人組みの人たちがいる。うちは坂なので、どうもずっと下方の家から話しながら歩いてくるらしい。二人共大きな声で常に話している。間の悪いことに後ろから追いつくことがある。困ったことなので、挨拶をしてちょっと急ぐ。それでもお互い気になってはいるようで。毎朝前後して歩いてくる。道を変えてみたら、また柿畑でばったり会ってしまった。又お会いしましたね、の顔をしてみたが効果なしでばつが悪かった。ちょっと気になる。二人とも少し先輩のような年頃だし、ゆっくりした散歩でいつも私と似たコースを一回りの様子。

 袖振りあうも他生の縁 というが、初めてあっても何所かで出会っているような感じがする人もいる。でもこの感じでは、今世で初めて逢った人たちのようで、とはいえ二人ともすごい人見知りの星から来た人かも。初めて会っても声をかけるとといい人だったりすることもあるので、どこ人かは気にしないことにして。

でも道か時間を変えようかな。まだあちこちに田畑が残っている散歩道があるし。

 

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カルチャースクール

2024-05-25 | 日日是好日

今年は本を100冊は読もうとこっそり計画した。内緒の年頭の辞を公開したのは積読山が崩れそうになったし、書けば少しは今年の推しになるかも。読んだつもりでも内容をほとんど覚えていなかったという、驚愕の現実に気が付いたし。

読んだら書くということもしなくなった。振りかえればもう5月も終わりそう。それに感想を書いたのもわずか19冊で、これではアノ果てに向かってまっしぐら、かも。

 

それで読み始めたのが川上弘美さん、積んでいる好きな作品に手が伸びて。

短編集「どこから行っても遠い町」の目次7番目「急降下するエレベーター」というところまできた。

そこで友人の家を訪ねるシーン。「うちの母親って、カルチャースクールの講座、5つもとってるんだ」

とここで止まった。

カルチャースクールか、私も何度か新聞の折り込みを見たことがある。どれか行ってみようかな。庭の花の世話と、スーパー、図書館あたりしか動かないのは世間が狭くなるかも。それで十分満足しているが、いささか狭いかもと思ったし。

 

で、ステンドグラス、手芸教室、陶芸。もしこれを頑張ったら家に作品があふれそう、習字、絵画も今更、などと勝手に理屈をつけていたら、どれも気が向かず。一度受けてみた歴史教室も家にそんな本は積んであったし。と習いたいものが見つからなかったことに気が付いた。

カルチャースクールだって時間がかかる。まして5つなんて。とやかく言える筋合いはないし、言う気もないが、ふと思った。

時間があれば積んである本をせっせと読もう。と考えがぐるぐる回って今に戻った。

ここまで書くのに時間がかかった。タイピングでも頑張ろう。

 

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野菜市場で

2023-05-03 | 日日是好日

ゴールデンウイークが始まって、毎年恒例の家でゆったりモードです。

 

でも野菜が少なくなっていたので買出しに行きました。

入り口に、箱入りトマトが。安くて赤くておいしそうだったけれど1箱24個入り。うちはとまとが大好きで冷やして齧るほどだけど、う~~ん、デモひと箱は多いな。

そこで手を伸ばしている明るそうな(これ肝心)知らない奥さんに「おいしそうですね。半分こしません?」と言ってみた。

「それいいですね、半分こしましょう、しましょう、ありがとうございます」とお礼まで言われ喜んで乗ってくれた。

1箱が880円安い!! レジで割り勘にして、オット消費税も。 12個で、440円と44円(^▽^)/

で別れ際にちょっとのつもりが、あいさつ代わりの話が盛り上がりました。

明るい人で、長くカナダにいたそうでその上そこで息子さんばかり5人産んだ(まぁびっくり)

「引っ越し大丈夫ですね、心強い」(つい転勤族だった時を思い出す私)

全員現地で就職結婚。次々に出張で来ては寄っていくそうで、カナダは美しくていいところだけれどやっぱり故郷ですね。

へぇ、子供も家庭を持つと親は気楽な故郷の暮らしに還るのかな(心の声)

話しているとスポーツ好きで、園芸も手芸も好きだそうな。気が合うと喜んでくれたけれど、帰ったらトマトピューレを作るそうで、カットしてドレッシングぶっかけの我が家とは少し違うようですが。

失礼ですがお名前は?と訊かれて、まぁ個人情報も時と場合によるか。教えてくれたのはなんかあまりないとても福々しい名字で最近物忘れが多いけれど一発で覚えました。車でさっそうと帰られたのが、我が家と同じ方面でしたが少し遠いかな。

いやートマトも今回は一味違う(o^―^o)ニコ

記念撮影

 

後に写っているペチュニア・カプチーノは昨日買ってきて花は切って植えました。vivaシリーズで渋い色が素敵です。

今年はペチュニアは育てないつもりで冬越し苗だけにしようと思っていたのですがvivaシリーズは色が綺麗。

 

それを先日常滑で買ったちいさい器に活けました。

常滑焼を見に行って気に入って買ったのですが、なんと伊万里焼だそうで(*_*;

750円の値札がついていたのに200円にしてくれました。ので小皿もかってきました。これも伊万里焼だそうでナニソレと思いつつ笑いながら使っています。

 

そうそう先日また人違いされました「おかださん?」と言われて振り向くと知らない人でした。

私はパッとマスクを取って「違うみたいですね」というと「ほんとですね」ホントというのはしっかり分かったということで。

旦那さんにツンツンされ恥ずかしそうでした。ナンカ私も。

 

少し前「農協で事務されてます?」と聞かれたことがあります。「農協?事務?」「違いますけど」

やっぱここは山間僻地、モトイ自然に恵まれたゆったりしたところなので、シティーガール、ではなかった、おばさん、でなくて古びたOLに見えるのかな。

あの方は農協のお得意さんなのかも。

よく道を訊かれるし、なんだかな。

 

久しぶりでパソコンに向かうと長くなって、、、久しぶりの花だよりはページを改めます(*_ _)ペコリ

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水生植物公園みずの森 澄んだ水と花

2022-06-06 | 日日是好日

 

琵琶湖に入る水が、庭園のあちこちで流れていて涼し気です。花と緑が小川に映えて空気まで澄んでいました。水遊びをしたくなるような日でした。

クサソテツの新芽が光っていました

 

 

入り口ゲート付近です。


植物・花ランキング

 

 

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インスタント焼きそばは塩辛すぎて

2022-05-31 | 日日是好日

充分眠って、朝から元気が出ました。

お腹が空いたと思ったら1時を過ぎていたのでお昼ごはんに、買い置きの(私が買ったのではないのですが)インスタント焼きそばを食べることにしました。「いつでも食べてね」はいいけれど天袋の上の段などは高くて手が届きにくく、孫の手でひっかけました。

お昼は残り物のアレンジとか(これはたまにはなかなか美味です)、卵を焼いたり買ってくれたインスタントのお味噌汁とかで済ませます。

気の毒がってお湯で作るものが置いてあります。

それでお湯を沸かして、焼きそばもいいなと思って喜んで三分以上は待っていたのです。最近食べたことがないのでお湯の注ぎ口と穴が開いた捨てるところを間違えて剥がしたりしながら、作り置きの小ねぎをたっぷりかけて食べてみました。

それが、それがびっくりするくらい塩辛い。作り方を間違ったのかと捨てた蓋を探して読んでみたのですが、やり方なんて一つです。

やっぱり塩辛い。これが普通の味だとしたら、うちの味はよほど薄味なのかも。

いえいえ、そうではありません♪ 歌ってみた。

普通にタレを使うし下味の塩コショウも普通量だし。

それでも食べかけた焼きそばは辛すぎで、大急ぎでご飯をついでおかずにして半分食べました。

でも夕方までのカロリーには足りなそうなので、バナナとキウイの上にヨーグルトをかけてデザート代わりにしました。

 

前に血糖値で引っかかった時に、栄養指導を受けました。

薄味で食塩は控えめに、味が薄いときはレモンなどを使って、果物は蜜柑なら一個、リンゴは半分で、果糖はすぐに吸収されますから。

私はご飯より果物が好きです。もし万が一生まれ変わったら、大(小でもいいですが)富豪になって果樹園付きの温室のあるお屋敷に住みたいと言っています。もぎたてのフルーツで朝食というのがいいです。今なら籠一杯のイチゴです。蜜柑は5個は食べるし旬の甘夏は一個でやめますがちょっと足りません。

この指導には心の中で泣きました。

 

今日の焼きそばは塩分5.8g、でも半分だからなぁとか思っていますが。

 

体に悪いのはナトリウムでしょう。お塩に含まれている。

でも大切なミネラル以外は何でもナトリウムがついているのに。

おいしいだしは、イノシン酸ナトリウム、グアシン酸ナトリウム、うまみ調味料にはグルタミン酸ナトリウム。保存料は安息香酸ナトリウム。むずかしいことは飛ばして。

化学式、亀の甲など雲のかなたにうっすらと見えている現状では、目の敵は袋の裏に書いてあるナトリウムの文字が頼りです。

化け学の進歩は色々難しいことです。

だからうま味調味料は控えめに使って、食塩もヤサシオにして塩分50%減だし。努力してます。

 

息子などはこんなに塩辛すぎるインスタント焼きそばなどいろいろ買ってきてキッチンの天袋に積んでいます。私は背伸びしてやっと見えます。

休日それを楽しみに食べているので、大助かりと喜んでいたけれど、ちょっと塩分が心配になりました。

カップ麺も袋めんもあまり好きではないのですが、生めんとスープが入ったご当地ラーメンは好きです。時々休日に買ってきて作りますが、現地でおいしいラーメンが食べてみたいと思いながら喜んで食べています。

天袋は高くて手が届きにくいし、もうこりごりで食べる機会はないかもしれません。

いつかまた栄養指導を受けるときは、改善されてなくて(自信満々)果物は控えています(ウソ)塩昆布も、梅干しも漬物も、ほんの少しにしてます(ウソです)

みんな好物でいくら人生100年でも、栄養指導など受ける身ではそう稀なことにはならないし、果物も、漬物も食べられる幸せをかみしめてこっそり食べるのです。(*´艸`*)

ああ明日は高菜チャーハンにしようかな。塩分控えめで。

 

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 エアコン今年初運転で風邪かな そんな時には録画があるさ。

2022-05-30 | 日日是好日

休日モードの昨日の午後、エアコンのスイッチをいれたら あ~~天国天国!!

で眠ってしまいました。4時間設定で目が醒めたら止まっていたのでもう一度そよそよと動かしました。

 

そのせいか今日は朝からだるくて、それでも歯科の予約があったのでひとっ走り。

今は検査も色々あるので、なるほど歯科検診は大切だと思いつつ、一か所だけ歯間の数値が悪かっただけでパス。

次は8月だそうで、忘れそう。

 

帰っても眠くて眠くて、あんたのせいかも と言いながらまたエアコンを動かし

ダルダルで明るいうちから眠くて、横になってテレビでもと、「バベル」という題名がいい韓国のサスペンスドラマが面白かったので、録画したのをちょこちょことみて、残りを見始めたらもう最終回(眠っていた)

ほとんど眠ったり起きたり、目が醒めるとストーリーが勝手に進んでいて。

巻き戻すと行き過ぎるし。

見たくないのに最終回を夢うつつに見てしまって、ナンダいいドラマだと思ったのに、急いで話を回収してしまって台無しだ、などと思ったり。

やっぱりストーリーは一代で作り上げた会社の後継者争いとか、犠牲になった親の復讐譚とか、道ならぬ恋(古)など設定はお馴染み。

それでも最初は手の込んだ展開で今回はシナリオも冒険かなと期待して暫くは面白かったのですが、残念な結果でした。

パク・シフという俳優さんは人気があるようで個性的な雰囲気があって、全力疾走のスタイルも決まっていました。

走る形も綺麗でないとスピードが出ないんですね。走りは無駄のないスタイルが一番(^▽^)/

よく走ってご苦労さんでした。

名前はすぐ忘れるのですが短いし、覚えました。

職業は御曹司で無かったら、検事とか弁護士とか、現代の童話でしょうか。

検事は警察に加わって捜査するんですね。これもお馴染みのミステリには多いスタイルで頑張ってました。

見ながら、寝たり起きたりの久々のテレビドラマでしたが、やる気のない日は録画消化で。

余り何もかも入れ過ぎて「残量が少なくて云々」と注意報が出ています。見なくては。

 

次は「戦場にかける橋」です。名作は何度見ても名作です。懐かし、デヴィッド・リーン監督。

 

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昨日の出来事 

2022-05-28 | 日日是好日

昨日のこと

明日から休日なのでちょっと違った食材でも、と離れた所にある大型スーパーに行きました。

一階は専門店が入っているので、たまに古くなった靴や服の買い替えをします。

暑くなったので真夏用のものを出して着替えてみるとどうもおかしい、少しだぶついていて、歩いたからか糖質に気を配ったせいか、去年より細身になったようです。めでたいことですヽ(^o^)丿

それで久しぶりにTシャツとかブラウスというような上着を買うことにしました。適当に選んで、帰って広げてみると一枚サイズが違っていました。タグを見るとLサイズ。

取り換えに行くのかと思っただけで疲れがでました。だいたい食材以外の買い物はなんか面倒です。

本屋さんと最近は園芸店は別ですが。

今日になって、行ってきました。息子が運転手で同行してくれたので、夏のシーツと食べたいという食材を買う羽目になりました。

 

夕食も終わってさぁ感想文でも書こうと本を開けて見たら、半分ほどしか覚えていませんでした。

付箋がびっしり張ってあるので、確かに面白かったので一気に読んでしまってはいたのですが、どこをどう読んだのかと。

それで付箋の部分だけ拾い読みと思ったのですが、読み始めから、またまた面白くて気がついたら今日になっていました。

それでもすこし残して寝てしまったのですが、なんか時間を棒にふったというか、すぐに書いておかないともう記憶だよりでは書けないというのが身に沁みました(という愚痴です)

 

今日もピンボケの花だよりです。

 

ゼラニューム フェアリーチュチュ

切り戻したらどんどん咲いてきました。可愛い。

 

ニゲラの花後に風船のような実ができてきました。

 

恋するペチュニア

♡はピンクです(o^―^o)ニコ

 

ヤマアジサイも終わりです。

綺麗な花がたくさん咲きました。

 

小さい紫陽花も一綸

 

サフィニア ジュエリア

花密度が高く圧倒的な満開感!

簡単に育てられます。

というのですが待って待ってやっと一綸です。

ポリジ

青じそと競い合うようにあちこちに生えています。

あまり大きくなってびっくりしたので今年は一本だけ。

 

リンゴンベリー

二鉢に植え替えました、花がびっしり咲いています。

これがみんな実になったらなんて、、、(^▽^)/

茎だけになっていたVIVAさんも

こんなに元気です。そろそろつぼみが(期待マンマン)

 

 

「西行」の残りを再読しないといけません、何度読んでも面白いので。

「西行花伝」 辻邦生 新潮社 - 空耳 soramimi (goo.ne.jp)

を先に読んでいてとても参考になりました。

 

 


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断捨離しないで 集めてます。

2022-05-25 | 日日是好日

「不要になったものいらなくなったものを買い取ります。壊れていてもかまいません」

と来るのを、最近は「断捨離屋さん」と呼んでいます。

捨てるのではないけれど、使えなくなったものは仕方なく手放します。

流行りの「断捨離」というのは血も涙もなようであまり好きではありません。ふつうはいらなくなった物はゴミにしないと溢れてしまって、嫌でも歳月が流れるように、大切だと思ったものも色あせて、眠ったままいらないもの(ゴミになって)消えていくのですが。

 

小川洋子さんの「失踪者の王国」という短編を読んだことがあります。題名通り失踪して消えていった人たちの王国の話です。

ほかに

「出されなかった手紙」は森の沼に沈んでいる(題名、忘れました)というのがあります。

 

失踪者も出されなかった手紙も消えているのではなく、記憶の中に沈んでいるのでしょう。

 

などとつまらないことを思い出して並べましたが、

私も断捨離しないで、無駄に集めているものがあります。どんどんたまってきています。

 

集める癖かも知れませんが、収集癖なら何か結果が残ったり、研究してみたり、有効な使い道があって、その道の「博士」になれるかもしれませんが。

 

私は袋に入れていて、いつかこれもどこかの森の沼に沈むのだろうか思いつつ。

 

栞です

新潮文庫は糸栞(スピン)なのでとても好きで

できれば文庫本は新潮文庫で読みたいのですが

講談社は同じ絵柄が続いています、裏はマザーグースも長いです。

創元推理文庫はミステリやサスペンスの名作紹介だったりします。

新潮文庫の夏のフェアは団扇だったり

角川文庫のペットはハッケン君だったり。

 

花のネームプレートも集まってきました。

洗って並べて乾かして写真に撮りました。

まだ一袋あるのですがマダマダ増えるようで危険です。

 

今日はお天気が良く、花が機嫌よく咲いているので、つまらない雑談でした。

 

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母の日のカーネーション

2022-05-05 | 日日是好日

昼過ぎチャイムが鳴って、いつもの宅急便のお兄さんが「お花ですよー」と言っていた。

出てみると大きな箱を嬉しそうに渡してくれました。

中に娘からのカーネーションが入っていました。

 

もうすぐ「母の日」で私も一お母さん。今年もお互いに元気で花を送ってくれて、私は食堂のテーブルに飾って記念撮影をしました。

娘が居たころは部屋の前を通るときに名前を呼んで、きっと迷惑だったろうに、いつも何か返事をしてくれました。

今は遠くにいて、呼んでも答えはないけれどこうしてお互いに元気でいられることを改めて感謝しています。

家族の形が変わっていくのは何も我が家だけではないし、同居していた母も亡くなって消えてしまいました。

残ったものはこうして何かの折に絆を想いだして、昔を振り返るのです。

 

改めて今日は「こどもの日」で国民の祝日でもあります。小さい子供と一緒に柏餅を食べる家庭もあることでしょう。

公園で花火をしたり、野の花を摘んだおもいでや、一緒に進路に悩んだ日のことを思い出し、亡き父母や子供たちと過ごした日々を思い出します。

 

それぞれに人生の形は違っていると判っていても、自分の歩いてきた折々の想いを振り返ってかみしめることも増えてきました。

今日の色とりどりのカーネーションが過去の日々を暖かい優しい思い出にしてくれます。

色々な出来事を越えてきた道のりを思い出しながら「こどもの日」を祝い、母であってよかったと思える一日でした。

ありがとう。

 

 

 

 

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「幽霊」

2022-01-12 | 日日是好日

 
拠り所のない生まれ育ちの男が主人公で、十二人を殺害してもその魂は静まり返って見える。死刑囚474番とは。

父を殺した姉(シン・ヘギョン、あとになって姉ではなく母親だと判ります)は、弟(シン・ヘジュン)にも同じ性癖を感じ困惑し悲しみに打ちひしがれ、愛憎のはざまで弟を捨てたのです。
一方捨てられた弟はまだ小さく(今では死刑囚)社会性、自己認識への成長過程は、霧の中にいるように、自分の存在さえきちんと掴むことができない年齢だったのです。

集団を作ってきた人類の歴史は、その社会の一員として依って立つ基盤である社会制度、住民番号や戸籍を持ってこそ受け入れられたのです、それに伴って血のつながりや血筋人生の縦横のどの位置にも存在しない者は、無教育で獣のように育つほかなかったのです。

そうして生物の命や痛みを実感できない病的な精神を持ち、肉体的には無痛症を抱えた男が出来上がったのです。生物を殺すことには罪の意識もなく、やすやすと殺すことができました、それを姉も弟も持って生まれた運命だと思ったのです。
こういった背景をもって成長し、罪の意識のない狩人の優秀な腕を、依頼されれば生きるために使うようになりました。
彼のように社会的な基盤もなく、指紋の記録もなければ生き延びることができました。


彼は高官を含む12人を殺害した時に逮捕され死刑判決を受けました。

徐々に生きる意欲を無くしていたのか、拘置所では大量殺人の犯人らしからぬ冷静さで異常な静けさを纏っていました。
これに興味を持ったのは刑務官のユンでした。
死刑囚474号が環境や運命という言葉を口にするようになった頃、平然と悪を実行してきたことに興味が湧いたのです。
鋭敏な474号はまたユンに興味を持ちました、彼の心に忍び寄って自分の半生を漏らし始めたのです。

その頃には面会に来た姉のことを拒否しつつも鎧った精神が崩れ始めたのかもしれません。
自分を捨てた姉を憎みながら恋しかったのかもしれません。


ついに面会に来た姉と会った後、彼は刑の執行を早めることを望みます。すぐ殺せと詰め寄ります。殺さなければ所内の人間を皆殺しだ。
それがマスコミに知られ世論は沸騰します。殺せ、いや人権擁護のために死刑は廃止すべきだ。

姉の存在は社会に開いた窓でした。生きる原点はそこにあって、それこそ生きてきたこと、生きることに繋がったのかもしれません。「幽霊」と呼ばれる意味にはじめて気付いたのかもしれません。人生の軌跡が新しくつながったのかもしれません。

突然嘆願書を書き方々に送り始めました。「死にたくない」
世論はそれを認めなかったのです。すぐにでも死刑の執行を求めたのです。

社会の中で生きるということ、自分を認知することと合わせて他人も認めることは今までの生き方と違った方向に精神を向けることでした。彼は最後に気がついたのかもしれません。生き直したかったのかもしれません。
面会した姉の愛情にふれたからかもしれませんそして犯した罪を再び思い知らされたのです。
遅くても生き直したかったのかもしれません。

自由な社会人という居所を持たないできた、拠り所のない囚人474号は、自分たちの運命がすべて自己に還元されるものではなく、持って生まれたもの環境などを基礎に作られるものであることに気づいたのかもしれません。

悪の芽を持って生まれ殺人を糧に生きてきた死刑囚は、いくらひどい環境で育っても犯した罪は許されることはないということ。社会的に認知されない人生であっても罪はもう取り返しがつかないということを知ったのかもしれません。これは不条理ではなく生まれはどうであっても人々は罪の償いを求めるのです。

この作者は特殊な悪の芽を摘み、人を裁くのは人であると結びます。どんな環境であっても生きるというのは人と人とのつながりかたや生き方で、違った向きを持つ者同士であってもお互いに影響しあい人が出来上がっていくことを書いています。
どちらがどう作用してどう影響しあっていくか、時として人のありかたは人の数ほど違っています、それでも社会の中に入れば、制度や法律や、信じる宗教など基盤はそれぞれ違った感じ方があって、お互いに受け入れて生きていくことの難しい悩ましいもののように書きます。

ストーリーを受け入れやすくするエピソードに、一般人だった刑務官の心の奥にもある密かな善と悪の心や、死刑囚の生き方を織り交ぜ、最後に何をもってしても贖わなくてはならない罪を死刑執行に持って行きます。
様々に読み方があり心に応える余韻を残す作品でした。
 
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2022年1月9日 レコーダーの修理

2022-01-09 | 日日是好日

レコーダーが、時々スタートボタンが作動しずらいと思っていたら、error表示が出て動かなくなった。昨年末のこと。

まだ使い始めて4年、録画したものをDVDに落としたりしてもいつも動いていた。

永年補償期間中で、直せますという返事だった。録画済みの映像はなくなるかもしれないというので承諾書を書いた。

今日持って行くとすぐ預かってくれたが一か月はかかるそうで、それまでは映画が満タン入っているもう一台をつないだ。

でも見る時間がなさそうで、時間があればNetflixで。AmazonPrimeでもいいし。時間が余れば。

 

昨年見た「秘密の森」は面白かった。

 

 

 

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2022年の初詣に、遅めに信貴山へ

2022-01-08 | 日日是好日

三が日は交通規制されているというので、三連休の初日に済まそうと朝から出発した。

暖かいお天気で、山の上もぽかぽかの上天気。いつも吐く息も白いくらい冷えるのが普通なので持って行った長いキルティングのコートは車に置きっぱなし。

さすがに混んでいた、今年は寅年というので賑やかだった。子供の頃から毎年、転勤先から帰省しなかった年以外は毎年元旦に家族で詣でてきた。

実家から山沿いに歩いて、両親も弟も元気いっぱいだった、しっかり食べたお雑煮もよくこなれて気持ちがよかった。

 

ここに住んでからはもっぱら車、信貴生駒スカイラインで走っていく。

雪の日ちょっと危なかったり、エンジンから変な匂いがして驚いて車を路肩に寄せて冷やしたり(それでも行ったけれど)

混んでいて出直そうかと言いながら我慢して進んで行ったり、いろいろあった。

今年はすいすい進み、帰りに両親のお墓参りをして新年のあいさつまでして帰ったのはちょうどお昼だった。

 

最後はいつものコースで、近くの氏神さんに挨拶をして「おみくじ」を引いた。

凶だ吉だと騒ぎながら、読んだ後は結んで預けて帰るのだが、今年は根付がついていて200円、いつも100円だったから100円の根付だね、などと言いながら読んでみて、私のはあまり面白くて、持って帰ってきた。

いつもとずいぶん違う、難しい暦言葉はやめたのかな。

みんな違うことが書いてあるということはこれも運かな。凶ならどう書いてあるのかというと、そりゃnotだねという。

じゃ吉が出た私の健康は「心身ともに充実期にある」のところを、凶だったら「衰弱期にある」とか「回復せず、もう駄目でしょう」なの?

新年から縁起でもない「ことしは健康に十分気を付けましょう」なんて優しく書いてあると思うよ。そうかなぁ。

勝負などというのもある。勝負とはいかにもまっすぐな御指南で「好機到来 進め」だと。宝くじを一枚買うかな(^▽^)

これが凶なら「闘わず逃げましょう、特にギャンブルには手を出さないように」だろうか。

帰路、話の種になった。

 

慌てて出たのでカメラもスマホも忘れた。やっぱり今年もこれが始まりかな。

お御籤は記念にもって帰って写してみた。

 

 

新たな情報をどんどん脳に送り込んで、関わるのかナルホド

旅は近場で、はいいかも。

コメント
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